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小説の楽しみ方は一つじゃないし、人生の楽しみ方もまた、一つではない 〜「世界でいちばん透きとおった物語」〜

杉井光さんの「世界でいちばん透きとおった物語」を読んだ。

驚かされた。
感動した。

こんな小説があるんだ。
こんな方法もあるんだ。

どうしても人は既成の価値観にとらわれてしまう。
そこに柔軟性を持ち込んで、視野を広げてみるときっと人生は楽しくなる。

読んでよかった。
世界が広がった。
タイトルの通り、僕の視界も透き通ったかもしれない。

手法だけじゃない。
端々の言葉遣いもとても美しい。
大好きな小説がまたひとつ増えた。

きっとこの本を読んだ感動を忘れない。
出会えてよかった。
深くは語らない。
読んだ人にしか味わえない感動を、是非みなさんにも味わってみてもらいたい。

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