自分を好きでいられるように行動することこそが「成功」〜羽田圭介さんの「成功者K」を読みました。〜

羽田圭介さんの「成功者K」を読みました。

芥川賞を受賞した作者がテレビ出演を通して有名になっていき、色んな女性と関係を持ったり高級車買ったりいい所に住んだりと「成功者」になっていくお話し。
そしてそれが本当に幸せなのか？っていうお話し。

成功とは何か？
と考えされられました。

世間で言う成功を手に入れたとしても、そこから得られる喜びは刹那的で、すぐにその幸せにも慣れてしまい、自分の手元を離れてしまっていきます。

成功とは、自分を好きでいることじゃないでしょうか？

今日私は、読書をしてランニングをして筋トレをしました。
そんな自分を好きでいられます。そんな今日という日は私にとって成功であり、私は成功者なのだと思います。

何を持って成功とするのか。
その定義は自分自身が行っていいし、行うべきです。
世間の物差しで測った成功を目指していては、きっと幸せになれないし、その人生は成功と程遠いものだと思います。

胸を張って「成功！」と言えるような行動を積み重ねていくこと。
成功して有名になって女の子と遊んでいても、そんな自分に後ろめたさを感じているのであれば、それは決して成功とは呼べないのです。

あなたにとっての成功とはなんでしょうか？
それは日々変わっていくものです。

誇れる自分でいたい。
そんな自分を目指していく日々が、私を成功者にしてくれるはず。

本書を読んで成功とは何かを真剣に考えられた私は、紛れもなく成功者です。
あなたにとっての成功はなんですか？
そう考えるきっかけとなり、人生を見つめ直させてくれる素敵な本だと思います。