「もう明日が待っている」を読んで、「色々あるけど頑張ろう」と思えた話。
鈴木おさむさんの「もう明日が待っている」を読んだ。
率直な感想。
読んでよかった。
私自身、SMAPの熱烈なファンというわけではない。
昔からスマスマとかのバラエティはよく見てたなぁ、くらいの印象。
今回、この本を読んで、SMAPという存在を深く知ることができてよかったと思っている。
鈴木おさむさんとSMAPの関係性も知らなかったから、知らないところで色んなドラマがあるのだなと、改めて感じた。
SMAPの解散経緯についても、本書を読んだことではじめて深く知った。
関係者にとっては、やりきれない気持ちだっただろう。
今、皆さんがそれぞれのステージで頑張っていらっしゃる。
色々と、思うことはあるだろうけど。
過去を悔やむこともあるのだろうけど。
前に、前にと、進んでいらっしゃる。
このたび、鈴木さんも仕事の内容を大きく変えられたらしい。
その理由として、SMAPがなくなって仕事への熱量が失われたからだと仰っていた。
誰かのために一生懸命に頑張る。
その姿は美しいし、何にも変え難い人生の喜びになるのだろう。
その矛先が、変わろうとも。
誰かのために、自分を活かして何かを施す。
そのことは諦めずに生きていたいと思う。
人生は何があるかわからない。
コントロールできないし、理不尽な仕打ちに心が折れそうにもなる。
だけど、こうして、前を向いてそれぞれのステージで頑張っている人たちがいる。
私もまだまだ、頑張りたい。
人生を楽しんでいたい。
自分が何に熱量を持てるのか。
自分にとってのSMAPがなんであるのか、その都度定義しながら、一生懸命に命を燃やしていけたらなと、そう思いました。
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