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普通に生きられていることが、実はめちゃくちゃ幸せ 〜「ハンチバック」を読んで感じたこと〜

市川沙央さんの「ハンチバック」を読んだ。

難しかった。
よく理解できなかった。

たった一つ感じたこと。
当たり前に生きられていることは、実は幸せなことなんだ。

普通に本を読んで歩けてご飯を美味しく食べられて。
当たり前の日々の幸せに人は鈍感になっていく。
当たり前じゃない境遇に置かれた人を見ることで、与えられた幸せに気づくことができる。

健康な人。健康じゃない人。
それぞれが与えられた設定の中で生きていくしかない。

誰もが皆、幸せを感じて生きていけたらいいのにな。
私は普通に生きている。
それって普通に幸せなんだよなと、改めて実感できた読書であった。

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