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ダメで元々の人生を、今日も気楽に生きていく。〜「なんだか今日もダメみたい」を読みました〜
竹中直人さんのエッセイ「なんだか今日もダメみたい」を読んだ。
タイトルがまず素晴らしい。
竹中さんのお人柄を表している。
なんかダメみたい。
それでも前を向き、とりあえず生きてみる。挑戦してみる。
本書は竹中さんの自伝的なエッセイだ。
様々な出来事を経て、今日まで生きてきたことがわかる。
本当にもうダメだと思うことも何度だってあるだろう。
今日もダメみたい。そんな感じでいい。
明日もダメかもしれないけれど、ダメじゃない可能性だって少しはある。
ダメみたい。ダメでいい。
綺麗に生きられずとも、流されるように生きることを肯定してくれる、温かい一冊でした。