自分探しという最上のエンタメ。「シソンヌじろうの自分探し」を読みました。
シソンヌじろうさんの「シソンヌじろうの自分探し」を読んだ。
故郷の青森県弘前市での思い出を遡り、自身のルーツを考えていくエッセイ集。
故郷への感謝とか、懐かしい記憶が蘇ってなんだかエモくなれました。
今いる自分を作ってくれたのは、関わってきた土地、人のおかげである。
そこに対する感謝は忘れずにいたい。
たとえ綺麗な思い出だけじゃないにしろ。
これからも、様々な場所へ行き、様々な人と会うのだろう。
その中で、自分がどんな影響を受け、何を考え、どんな人生を進んでいくのか。
楽しみで仕方がない。
本書の最後に書いていた。
SNSで他人の批判してる暇があったら、自分と向き合うと。
自分探しは決して揶揄される行為なんかじゃない。
向き合うべきは自分だし、自分より面白いエンタメなんてこの世に存在しない。
人生まだまだ楽しめそうだ。
支えてくれる人、そして本書との出会いに心からの感謝です。
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