【身体の歪みとは芸術なり!】
人様の身体を触るようになって
20年以上の月日が経ちました。
最初に
骨格の歪み=悪い
筋肉の凝り=悪い
という情報に接しました。
なので、なんとかして
骨格の歪みや、筋肉の凝りを
なくすためにどうしたらいいのか?
と、観点で人様の身体を
触れてきました。
最近は、捉え方が変わってきて
「人様の歪み、凝りは芸術なんだ!」
と
思うようになってきました。
日常の行動の癖、
思考の癖、
感情の癖
いろんなエネルギーを混ぜ合わせて
それでいて
なんとか調和させようとする
生命に働きの結果が
いま、この身体に表現されているんだ!
と、思えるようになりました。
この関節をこう捻じって、
調和をしてるのね、
この部位の筋肉と、ここの筋肉を
硬くすることでバランスをとっているのね!
本当に、生命の働きには
驚嘆します。
なので、施術では、
その芸術を鑑賞させていただくといいのです。
股関節さん、今はこういう理由で
こうされているのですね。
首の骨さんは、そういう理由で
こうされているのですね。
ここの筋肉の緊張は、
こういう感情を溜めておられるからですね。
生命さんが、
「そうそう! そうなんだよ(^^)/
きみ、なかなわかってるじゃないか」
と、褒められる、喜んでもらえると
筋肉の緊張が、ふっと取れてしまいます。
そのような事を、
身体の使用者である本人さんに
ご説明すると、
すごく納得されることが多いです。
「人生は芸術である」
誰かが言っていたような気がする
生命に関わるということは
面白いですね。