#34 時間の概念を考えさせられる児童文学
こんにちは、むーです。最近読んだ本について書きます。
今回読んだ本はミヒャエル・エンデ「モモ」です。
岩波少年文庫から出版されています。
ドイツの児童文学。翻訳は大島かおりさんです。
この本を読んだきっかけは
J-WAVE 土曜15:00-15:54 に放送されている
BIBLIOTHECA
で参考図書に選定されていたためです。
この時のテーマは「脱効率」
それに適した本でした!
そんな「モモ」のあらすじです。
モモを読んで、「効率化が第一ではないなぁ」と実感しました。
遊び心がない、創造性がないと思う時があります。
いかに早く終わらせるかという事だけを考えていると楽しさや幸福感、やりがいを感じる間も無く次の作業へ移ってしまいます。
どんどん時間に余裕がないように追い込んでしまう。
それが自分にとってしんどい行為だったんだなぁ。
私は旅行をするのにでも、フラッとどこかへ行くのでも予定をいつも詰めすぎる傾向にあります。
あ、ここも行けるし、あれも食べたい!
という感じで、絶対に帰る予定の時間を過ぎます。
もちろんたくさんの経験をする事も大切だけど、時間に余裕を持つ
ぼーっとする時間や想像する時間を大切にした方が人生は豊かだなぁと感じました。
自分の時間には限りがあるけど、生き焦らないように。
幸せで楽しく過ごせる時間を増やせるように。
生きていきたいなぁ。
もちろん、効率化も大事ですけどね。
それで自分の首を絞めすぎないように気を付けていきたいです。
豊かな人生にしていきましょう。
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