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めいそう日記〜Day15:脳科学×瞑想①

早いもので記事を投稿し始めて丸2週間。この調子でとりあえずは1年毎日投稿ができるように頑張ってみます。1年後、自分がどう変わるのかを楽しみに。

これまでは自分の瞑想についての所管を多く綴ってきた。昨日朝の瞑想が終わった後、ふと「そういえば過去に瞑想の本買ったなー」ということを思い出したので、手にとって読んでみた。

すると、あの時は漠然としてなんだかよくわからないと思ったことが、今は自然とやっていることに驚いた。参考書って、買ったその時はわからなくても、とりあえずやっていくと徐々に体感として「わかる」ようになってくる。この感覚は、自転車に乗れるようになった時とか、語学を習得したときと似ているような気がする。

というわけで、今日からは『世界のエリートがやっている 最高の休息法』(久賀谷 亮著・ダイヤモンド社)について、自分の瞑想体験と照らし合わせつつ感想を述べていきたいと思う。

1. 瞑想小咄〜脳科学×瞑想①

瞑想を趣味にしている、と伝えると怪訝な顔をされる。日本ではまだ瞑想に対する偏見というか、穿った見方がある。多分それは、過去に起きた宗教団体の犯した犯罪行為と瞑想がリンクしてしまっているのかもしれない。

でも、アメリカにおいては瞑想がある一定の理解を得ている。それどころか、名だたる大企業のCEOが瞑想を取り入れていたり、福利厚生として瞑想を取り入れているというのだから驚き。

この著者はアメリカで精神科医に従事し、瞑想が非常に有効な精神医療の治療法の一つとして認めている。つまり、瞑想はただ単に「感覚的」なものではなく、「科学的」に有効であると裏付けられているということだ。

この本では、科学的に瞑想がどのような作用を私たちに及ぼすか、特に私たちの脳にプラスの影響を及ぼすかが述べられている。著者は瞑想を「最高の休息法」であると言い表している。

脳は私たちが意識していない時もDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)が作動しており、常に働き続けている。脳のエネルギー消費量の60〜80%がDMNに使われているため、いかに私たちが無意識的に考えてしまっているかがよくわかる。

無意識的に常に考え、しかもそれが過剰であることが脳疲労の原因となっており、様々な悪影響をもたらしているそうだ。

瞑想によって脳に休息を与えることで、本当の意味での「休息」ができると著者は言う。そして、脳は「可塑性」と言って変化をすることができる臓器であるため、瞑想を継続していくと、「疲れにくい脳」になるとのことだ。

ここまで読んでみて、実際に自分の脳が「疲れにくくなったか」と言われると、そう言われてみるとそんな気がする…と言った程度かもしれない。けれど、あまり過去のことをクヨクヨと思い悩んで疲れてしまうことは減ったように思う。

過去のクヨクヨがDMNによって、無意識的に何度も自分を責めて、どんどん疲労感が増していたということだろう。そう考えると、私の脳も「可塑性」によって変わってきつつあるのかもしれない。

2. 今日の瞑想〜2021.11.1 Mon 5:35〜(20min)

今日は早朝にやるべきことがあったため、朝早く起床。『最高の休息法』で述べられている瞑想方法があるため、早速実践してみることにした。

今日取り組んでみる瞑想法は「マインドフルネス瞑想法」。いわゆるいつもやっている瞑想である。呼吸に意識を向けて、雑念が浮かんだらジャッジをせずに流す。いつもやっている瞑想は「マインドフルネス瞑想法」と言うらしい。

瞑想のお供はこちら。

波音が心地よく…早起きも相まってうっかり寝てしまう…かと思ったら、思いのほか集中できて時間いっぱい瞑想できた。

瞑想を開始し、呼吸に意識を向ける。いつもと違って、呼吸にラベリングをし、「1、2、3…」と頭の中で数えていく。そうすると、いつもよりも雑念が湧いてきづらい感じがした。

途中で何度もカクカクと首が持っていかれる感じ。瞑想状態にうまく入れていたのではないだろうか。

終わってみると頭がスッキリ。眠気もなくて、とてもいい状態。瞑想初心者の方は、この「呼吸に意識を向けて、ラベリング」という小技を使ってみると瞑想がしやすくなると思います。

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