生存欲と恐怖心
ブッタにハマった“まつ”です^_^
人間には色々な欲望があります。
その欲望の一つであり、生きていると必然的に備わっているのが
この生存欲です。
生存欲の裏には恐怖心が必ずあります。
生存欲と恐怖心は表裏一体なんです。
例えば無人島で生きていく為に食べられる物を探したとします。
しかし食べられる物は中々ありません。
見つかった食べ物は少しです。
この食べ物がなくなったらどうしよう。
食べ物はこれ以上無いんじゃないか？
恐怖心が色々な心配を考えさせるんです。
身近な例だと仕事です。
毎日仕事をして給料をもらっています。
その給料で生活に必要な食べ物や、住む場所、着る服などをお金を払って購入しています。
生きる為に必要だからです。
しかし仕事の給料が減ったら？であるとか仕事を辞める事になったら？など不安な気持ちもどこかにあるのです。それはお給料がもらえなくなると、生きる事が出来なくなるのでは？という恐怖心があるからです。
実際に日本では生活保護なんかの制度もありますので、生きていく事が出来なくなるのではなくて、今ある暮らしを出来なくなる？！と不安になるのでしょうけれど。
人が生きるという事は必ず生存欲があるからだと言う事なんです。
しかしブッタは欲望を捨てる事が生きていく為に悩まない方法だと説いているのです。
ん？生存欲を捨てて生きる？
つまり生きる事に執着しないで生きる。
いつ死んでもいいように生きるという事なんでしょうか？
悟りの境地へはまだまだたどり着けない僕です。
いいなと思ったら応援しよう！
