考えては、いる。書くことが、できない。
こんにちは。
毎日8時間の立ち仕事が元々塩梅の良くなかった腰に堪えるようになり、立っても座っても痛いので、致し方なくここのところ(かなり)強めの痛み止めを内服しているせいなのか、なんなのか。
秋眠不覚夜半の毎日を過ごしています。
家に帰るとキッチンに立つ気力がないので一旦バタンキューし、遅めの食事を(イヤイヤ)作って食べたあと、また横になったりしてハッと気づくと23時を過ぎている、という日々。
本を開くのは行き帰りの地下鉄乗車中と、一人で過ごす昼休み時間の、計一時間ほどのみですが、細々とは読んでおりまして、しかしながらこれまでは読んだらすぐに感想を残すという作業をしていたのが、ここのところ全くできないために、気がついたら5冊も6冊も書かないままの本が溜まってしまっています。
読んでの感想はあるのだけれど、まとめられないし、書けない。
そうなると、あれ?なんのために書いてたんだっけ?などという根本的なところに戻って「よくわからないなぁ」とさらに書けなくなる。
勤務先の先週の外来患者数が、350数名だったそうです。
土日は休診なので、一日平均70名ほど。
これが他と比較して多いのか少ないのかはわかりませんが、小さなクリニックですし、もう毎日てんやわんやなのです。
働く喜びを感じながらも、昨年までお気楽なプー太郎として野山で好きなだけ虫を探し、毎日頭が痛くなるほど本を読んでいた日々が懐かしく思い出されます。
気がつけば、北海道は秋のにおいがプンプン漂っています。
退勤時間になると空はすでに暗く、虫たちを見かけることも極端に少なくなってしまいました。
疲労感と感傷的な気持ちで鬱々と過ごしていた私は、ひらめきました。
デジタルで書けないなら、アナログで書いてみようか。
と、仕入れたのがこちらの手帳。
10月始まりのスケジュール帳です。
表紙には舌をみょーんと出したカエルの型押し。
裏表紙はマイマイの型押し。
エルコミューン《MATOKA》の手帳はラインナップがいっぱい。
このカエル/マイマイの他にも様々なカバーや中身の物が出ています。
旅に行きたくなるような、持っているだけで楽しい気分になりそうな構成に惹かれて購入しました。
さて、問題は私の飽きっぽさ。
これまで一冊の手帳を使い切ったという記憶が一切ございません。
意気揚々と購入し、初めの方だけ綺麗にデコレーションしながらまめまめしく書いたかと思ったら、早ければ一ヶ月やそこらで突然書く気が起きなくなって、もう使うことはない空白のノートと化してしまうのです。
今年はその一ヶ月坊主が現れないように、飾ることは一旦置いておいて、楽な気持ちで日々のアレコレを残していきたいと思っています。
という、近況報告と決意表明でした。