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マッシュの思考

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2023年2月の記事一覧

ストローの一周する丸の中を覗くような。

生きてるだけでいいなんて本当に思ってるのかな。健康であればとか、幸せであればとか、言いながら口だけなのはどっちだ。

彼らの質問は尽きない。仕事を始めたら始めたで、どんなところか、どんなことをしてるの、次はいつと矢継ぎ早に飛んでくる。結婚だってどうせ同じで、どんな人か、困ってることはない、終いには子どもはとか聞いて来るんだろう。

悪気なく聞けば何だって聞いて良いと思ってる。価値観は人それぞれだっ

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何でそんなこと言うのって別に意味なんてないし。

今日は早く起きて、朝からお腹いっぱいにご飯食べた。甘口のキムチが辛くて、チーズをかけたけどどうにもできずに悶えながら食べ終えた。

早めに家を出て自転車で移動した。途中の緩やかな坂道を足を付かずに登れた。一定のリズムで足を回すことだけを考えて漕いでいたら上まで着いていた。いつもはゆっくりしか進めないと周りの人にそこまでして乗っていたいかと思われる気がして早々に下の方で降りて歩くことけれど、今日はな

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絶対に落ちないから、約束は宙に浮いたまま。

誰が凄いとか、この凄さが分かる感性がどうだとか、そういうのより純粋に楽しんで笑わせたいとはしゃぐ姿が見たい。前者は自分も試されているようで疲れるんだ。分からないといけないことなんてないし、感性がばらばらだから彼らだって存在している。ましてや音楽の趣味趣向なんて無限にあって、技術だって技法の数だけあるんだから好きかどうかで判断すればいい。天才だとか、努力家だとか、両方ないと売れないだとか、馬鹿みたい

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君の体を通してその向こうに届ける。

昨日寝過ぎたから、夜は目が冴えていた。

不定期にあるラジオを聞いた。機械からの指示も受け入れれば楽になると言う人の話を聞いて拍子抜けした。

どちらかと言えば、人間感を奪われたくないと思う側の人間が、面倒なところを全部機械に任せられたらいいのにと言っていた。絶対にないと思っていたから、そこを簡単に乗り越えられる人がいるなんて思ってもいなかった。

どんな仕事も趣味だって面倒なところはある。そこま

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全然真っ直ぐ切れてくれないから。

今日は昼くらいに起きた。祝日でも祝いのニュースなんてなくて物騒な事ばかり流れていた。

それも全部文字になって声になって、言葉ばかりだった。部屋から出ないで得る情報なんて嘘と同じなのに一喜一憂できる人間はなんて幸せなんだろう。

好きな作家が薦めていたから読み始めた小説は、理不尽なことばかりで気持ち悪い。当たり前に受け入れられているその家庭も、どうやってここまできたのか分からないその過程も、説明が

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もうこれ以上、引き離さないでくれないか。

今日はずっと欲しかった本の発売日だった。配達は明日の予定だけど、数日間は受け取れないから楽しみは先延ばしになりそうだ。それでも確実に良いことしか起きないことが分かっているから安心できる。

好きなバンドの新譜も来月出るらしい。髪型を真似しても、同じ本を読んでも、全く追いつけそうにない彼はどんどん先へ行ってしまう。新しい挑戦をして、新しい感覚を得て、過去から褪せない価値を一生懸命繋げている。

明日

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首を振れば鉄の手摺りに反射する光が動くように。

昨夜、少し寝たら目覚めて、好きなミュージシャンのスタジオライブ配信を見ていた。途切れそうなのにちゃんと繋いでくれる安心感がある不思議な声だった。音源を何度も回すだけでは知り得ない顔があることを思い出させてくれた。

部屋の電気を消したいのに、消しに行くその間さえ惜しくて明るいままで見入っていた。広いけれど、こんなに大人が集まれば狭く感じるくらいのこじんまりしたスタジオだった。何本もあるギターはどれ

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歪な形の見分けるには、色が淡すぎて。

昨日眠り過ぎたせいで今日は眠れないまま朝になった。鳥が鳴き出して布団から抜け出たら、部屋がオレンジだった。

玄関まで届く光が線を作っている。影を見ないように光で照らすんだよって本に書いてあった。曖昧な記憶だから違うかもしれないけれど、朝の光景と重なった。

洗い物をして、パンを焼いて、食事をした。米も炊いた。送る荷物を段ボールに詰め込んだ。あと数ページだった漫画も読み切って箱に入れた。ここからは

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そのときは空と海を繋いであげるよ、同じ地上から。

今日は朝に起きたけれど、昼まで惰性でほぼ寝ていた。惰性というより慣性かもしれない。

好きなバンドマンが本を紹介する特集記事を見つけて読んでいた。初めて知った本よりも、知っていたのに読んでいなかった本を読みたくなった。

それからご飯を食べて、見たかった番組を見た。また息が詰まるくらい笑っていた。空から見たら滑稽な馬鹿だろう。

そうして昼が過ぎて、記憶も飛んで、夕方、少しやりたかった作業を進めた

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