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歯科医師の私が小顔音読という“美容”の本を出版した話

ミュゼホワイトニングで歯科医師をしている末光妙子です。ホワイトニングを通じた予防歯科の普及に努めてかれこれ10年になりますが、そんな私がなんと美容本を出版してしまいました。
なぜ歯科医師が小顔?と思った方も多いと思います。今回は本出版の舞台裏を少しだけ紹介したいと思います。

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まず本当に小顔になれるのか?という疑問

この本の最大の特徴は早口ことばなどの舌トレを行うだけで小顔になれるところです。試しに『だぞざどどざぞだ』3回続けて言えるかチャレンジしてみてください。ほとんどの方が言えないと思います。これを正しく発音するためには舌の筋力を鍛えるほかありません。つまりは顔のインナーマッスルを鍛えるということです。
インナーマッスルを鍛えることで、たるみがちな頬やほうれい線を改善する効果を得られます。要するに小顔になるための筋トレなのです。さらに、本書ではマスクをしながらできる「舌回しトレーニング」、顔のこりスポットを流す「小顔ほぐし」、歯を白く保つための習慣、みんなが気にしている 歯・あご・声のことについて、楽しく実践しやすい、やってみたいと思える方法を提案しています。

そもそも歯科医師がなんで美容本を出版するのか

今年はコロナ禍の影響により1年を通してマスク生活が欠かせないものとなりました。その影響で口呼吸が増え、頬のたるみやお口の乾燥など歯科医師として見逃せない課題が増えました。
さらにアメリカが歯医者でのコロナ感染のリスクが高いと発表したことで、ますます歯医者離れが懸念されました。
そうした中、歯科医師としてどうすれば皆さんのお口の健康を守ることができるのか、出版社を含めた関係者全員で考え、ミュゼホワイトニングならではの視点で、美容からのアプローチになったわけです。
そもそも歯科には審美歯科と言われる美に特化した治療があるくらい、美と親和性が高いものです。私たちミュゼホワイトニングも美容目的で定期的に歯医者に通うことで、予防歯科に繋げていくという想いのもと運営を行なっています。歯科医師と美容は近い存在なんです。

口元のキレイを叶えたい

そもそもこの本は私一人の力で作ったものではありません。矯正歯科医の上里聡先生やメイクアップアーティストのKOBAさん、鍼灸師の石濱法子さん、ワニブックスさん、カメラマンさん、モデルさん、イラストレータさんなど本当に色々な方のご協力があって完成した本です。
みなさんがこれだけ協力してくれた背景には、やはりコロナによって行動変容が起きている中でも、美に携わることへの楽しさや、口元のキレイを叶えることで得る幸せを皆さんに実感してほしいという想いが込められています。
もし本屋さんでこの本を見かけましたら、是非手にとって見ていただけると嬉しいです。

《書籍概要》
書籍名:小顔音読~歯科医師が教える、魔法の早口ことば~
著 者:末光妙子
価 格:1,430円(税込)
発売日:2020年10月26日
出版社:ワニブックス