ムサシ

ゲームと猫が大好きな厨二病のミドルエイジ。ゲームにハマると途端に更新がストップする。

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マガジン

  • あるゲーマー夫婦の家づくりの記録

    家は勢いで建てるべし。 とあるゲーマー夫婦がヘンテコなゲーミングハウスを建ててしまうまでの記録。

最近の記事

【家づくり】3-5 建築過程とこだわりポイント

さて今回も建築過程とこだわりポイントのお話を…と、いいながら、こだわらなかったポイントの紹介から。 一軒家とは思えないスケールの玄関。ここは家の大きさを調整した影響をモロに被っていて、「来客とかほぼないんだし別にいいか!」という軽いノリで作ったらあまりに狭くてたまげた。ワンルームマンションかな? うるせー!真の玄関はポーチのほうなんだよ! 来客には中庭から入ってもらう! とか強がりをいってるが、また家を建てる機会があったらもう少し広くしたいです。大いに反省している。 続

    • 【家づくり】3-4 こんなもんはじめて作ったわ

      上棟式まで終わったのに、我が家の雰囲気がまったく伝わらないときた。 実は家の設計にあたって「こんなのが好きなんです」と建築家氏に見せた雰囲気写真があるので、ここでもお披露目しよう。 フィジーで宿泊したハネムーンブレである。 ブレというのはフィジーの伝統住居のこと。平屋だが天井が高くて気持ちがいい。 窓をあけるとすぐそこに海岸が見えるとか最高じゃありません? 滞在中はぶらぶらと島を散歩したり、ヤドカリを捕まえたり、 当然のような顔してブレに入ってきた野良猫と一緒にベッドで

      • 【家づくり】3-3 上棟式はやりましたので安心してください

        当noteはダイジェストのため、細かいところは大幅に端折っております。 あと執筆者がゲームにハマると途端に更新が止まったりする。 ちなみに今回ハマっていたのはゲームではなくて洋ドラ「メンタリスト」。 https://netflix-fan.jp/the-mentalist/ 面白すぎてシーズン7までイッキ見しちゃった。 ネトフリ契約者は見るべき。 さて某年8月下旬には、このとおり鉄筋工事(基礎となるコンクリートの芯となる)が行われていた。中央、少し高くなっている部分が中庭

        • 【家づくり】3-2 地鎮祭とか知らん

          プロデューサー、建築家両氏より「地鎮祭どうします?」というのはもちろん聞かれたのだ。 地鎮祭とは土地の神様に対して「今からここに家たてますんで!」とご挨拶を申し上げながら土地を清め、ついでに工事関係者や近所の人にいろいろ振る舞ったりして工事の安全を祈る儀式のこと。 しかし自分は教会の日曜学校に通い、賛美歌を歌い、子どもバイブルで育ち、クリスマスはとにかくめでたい日であると教わってきた人間である。 敬虔なクリスチャンではないが、しきたりだからと急に宗教儀式の話をされても「は

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        • あるゲーマー夫婦の家づくりの記録
          15本

        記事

          【家づくり】3-1 いつ建てるの?いまでしょ!

          お待たせ!ようやく家を建てていくフェーズに入るぞ! ちなみに現実ではすでに築12年経過したところで、我はツシマをクリアしたところです。キエェェーーーー!まだクリアしたくなーい! 当noteではかなり端折ったが、家を実際に建てはじめるまでにはこんだけのフェーズがあったのだった。 ・住宅ローン契約 ・土地の分筆・登記手続き ・施工会社の選定・契約 あまりに面倒くさかったので、なにをどう進めたのかよく覚えていない…。 やるべきことはプロデューサーが教えてくれるし、施工会社もオ

          【家づくり】3-1 いつ建てるの?いまでしょ!

          【家づくり】2-6 家は建てることに意義がある

          書き溜めてたテキストが終わったのと同時に首を痛めてPCの前に座れなくなってしまい、Ghost of Tsushimaがものすごくはかどった。 オープンワールドゲームにハマるとひたすらゲームしてしまうので本当に危ない…だが蒙古は根絶やしにせねばなるまい。 さて正気に戻って家づくりのつづき。 土地の形状が大胆に変わってしまったことで、家本体のプランも大胆に練り直すことになってしまったというのが前回までのお話。 なあに、クソかっこいい棺桶型ハウスがクソかっこいい正方形型にな

          【家づくり】2-6 家は建てることに意義がある

          【家づくり】2-5 そうは問屋が卸さない

          土地問題はひとまず解決、あらたなプランで新しいスタートが切れるかと思ったら、そうは問屋が卸さなかった。やっと中ボスを倒したら予期せぬ中ボス2が急に出てきた。ゲームでよくあるパターンです。 そう、マンション住まいの人たちを震撼させた構造計算書偽造問題、いわゆる姉歯事件のせいで建築基準法が改正され、その余波を我が家もモロに食らってしまったのである。な、なんだってー! 現場知らずの「耐震偽装対策」が招く危機 - 日経ビジネスオンライン 国交省住宅局建築指導課の独善的な「思いこ

          【家づくり】2-5 そうは問屋が卸さない

          【家づくり】2-4 憎き都市計画道路

          あのころ、親の仇のように憎んでいた都市計画道路…。 寝ても覚めても都市計画道路のことが頭から離れない。都市計画道路のことを考えると胸がドキドキして吐き気がするんですけど? もしかして、これは恋…? 読者を置いてきぼりにしてしまったのでまずは解説しよう。 都市計画道路とは? 都市計画決定された道路のこと。既存の道路を拡張する予定があるところなどもこれに含む。 うちの場合、建築予定地の目の前がこの都市計画道路というやつで、将来的に幅16mにすることだけが決まっているものの、

          【家づくり】2-4 憎き都市計画道路

          【家づくり】2-3 僕と契約して秘密基地を建ててよ

          掴みからいって紹介された建築家N氏で相性も問題なさそうなので、我々はあっさり契約を交わす決断を下したのであった。その速度、おおよそ2秒。 なお、気になる建築家への報酬は総工費のおおよそ1割とされる。 建築家の仕事というのは、家の設計のみならず、役所への届け出や、施工会社との調整、着工したあとの現場監督への指示など、チョー面倒くさいことがまるっと含まれているのだ。だからウン百万という対価であっても決して高くはない(と、思う)。 ハウスメーカーに依頼した場合は見えない予算では

          【家づくり】2-3 僕と契約して秘密基地を建ててよ

          【家づくり】2-2 この建築家、ノリノリである

          面白いからこの人にする、と、マッハで返答してしまったので、それから月イチでプロデューサーの事務所へ出向き、建築家を交えて打ち合わせを重ねることになった。(展開がはやい) ちなみにハウスメーカーは逃してなるものかと度重なる値引き攻勢を仕掛けてきたが、「面白くないんで駄目です」という理由で一蹴してしまった。 営業さん、僕らはそもそも行く場所を間違えていたんです。 本当にありがとうございました。 で、である。 2度目の打ち合わせのとき、建築家N氏が「家のコンセプトを思いつきま

          【家づくり】2-2 この建築家、ノリノリである

          【家づくり】2-1 「それ家じゃないですよね?遊び場ですよね?」

          建築プロデューサーとは? 曖昧な施主の要望を整理し、めぼしい建築家にアタリをつけ、家が建つまで施主の立場から助言をくれる有り難い存在である。 そう、いきなり建築家といっても特にこの人という希望がなかった我々には救いの神であった。 そのプロデューサーA氏との初打ち合わせ。 最初に家づくりのカルテというものを書かされるのだが、これに記入するのは家族それぞれのライフスタイルや、家に求める機能など。そう、家に合わせて人が生活するのではなく、人の生活にあわせて家を設計するのだ。Oh

          【家づくり】2-1 「それ家じゃないですよね?遊び場ですよね?」

          【家づくり】1-3 そうはいってもハウスメーカーはつまんねぇ

          住宅展示場はずるい。 何故かというと、住宅展示場の家はとにかくデカくてインテリアのセンスもよく、生活感皆無で夢いっぱいだからである。 当たり前だ!展示物だからな! そこへTシャツGパンというラフな格好で現れた我々、いかにも「ドーモ!遊び半分で見に来ました~!」という体だったので、はじめはろくに営業もされなかったのだが、「実は家を建てる土地がありまして」と話してからの食いつきがすごかった。 で、営業さんに招待状をもらって住宅設備の展示会にも足を運び、そこで簡単な地質検査

          【家づくり】1-3 そうはいってもハウスメーカーはつまんねぇ

          【家づくり】1-2 家ってこんなもの

          自分はいずれ中古マンションを購入するか、一生賃貸暮らしでいいや~などと気楽に考えていたのだ。 なにせ実家は築30年を越えるオンボロ団地。 親父は地方から東京に集団就職した世代で、そのころは大都市近郊のベッドタウンのマンモス団地に入居するというのがイケてるライフスタイルだったらしい。 いうても家族5人で団地住まいって狭すぎでしょ!? 同じことを考えたのか、姉は成人するなりさっさと結婚して出ていってしまった。しかし9歳上の兄貴が長らくパラサイトを謳歌していたために部屋を手放

          【家づくり】1-2 家ってこんなもの

          【家づくり】1-1 えっ なんか家つくることになったんですか?

          それは我々が賃貸マンションで毎日ゲームに明け暮れていたときのことである。 同棲1年目にして勢いだけで結婚はしてしまったが、子どもなんて計画すらしていなかったし、毎日なんとなく仕事をして、愉快なペットたちと遊び、毎日夫婦ふたりで狂ったようにゲームに没頭。そんな生活が永遠に続くと思っていたのである。 なぜならふたりともゲーム(MMO)にハマっていたからである。 そもそもの出会いがMMOのダンジョンであるからして、こうなってしまうのはわかりきっていたことなのだが、ゲームの合間に

          【家づくり】1-1 えっ なんか家つくることになったんですか?

          【目次】あるゲーマー夫婦の家づくりの記録

          汝、家を建てたいか…? 天啓のように降ってきた有り難いお言葉。 某ブログサービスがいつ破綻してもいいように読み物は分散しておくべきと神はおっしゃられた。 これはとあるゲーマー夫婦が勢いでヘンテコなゲーミングハウスを建ててしまうまでの記録である…。 ※下記は連載中に変更になる可能性があります。 第一章:家づくりのきっかけ 1-1 えっ なんか家つくることになったんですか? 1-2 家ってこんなもの 1-3 そうはいってもハウスメーカーはつまんねぇ 第二章:建築家との出

          【目次】あるゲーマー夫婦の家づくりの記録

          [Game]2019年に買ったゲームをものすごい勢いでレビューしていくエントリー

          本当は去年中に公開しようと下書きしていたんだが、気付いたら年越ししていた。そういうことって、あるよね。 購入の参考になるかどうかはわからんがプラットフォーム別にレビューしていきます! ★Nintendo Switch インディーゲームをSwitchで買うと何故か真面目にプレイすることが判明して次々に手を出した年でした。 積みゲー化していたStardew Valleyも急にハマってめちゃくちゃやった。 スイッチがはいるタイミングが自分でもよくわかんないです。 おじいちゃん

          [Game]2019年に買ったゲームをものすごい勢いでレビューしていくエントリー