idem ZOZOはじめます
さて、お知らせはタイトル通り。
「idem ZOZOはじめます。」
皆さんご存知の大型オンラインモール、ZOZO。
idemのオープンが決まりました。
大海原での挑戦はドキドキですが、より多くの方と出会える場所になると思うと楽しみです。
その一歩に合わせて、商品の数もかなーり(私は正直心配なくらい)ご用意してます。春夏は在庫不足が反省点だったので、今回は多くの方の手に届く手筈を整えています。
そして、今動いている自社サイトはクローズします。
提携している会社がゼロから用意してくださったプラットフォームですが
皆さんにもご不便をおかけしてしまったシステムの問題がどうしても気がかりで…。そこがクリアにならないと、安心して我が子の旅立ちを祝福できない。
自身のホームを手放すのは悩みましたが、居心地の悪い家にはこれ以上住み続けられないし、訪れる皆さんに対しても失礼なこと。idemチームでこの決断をしました。
いつ自社サイトがまた再始動するかは、わかりませんが
私もマイホームは欲しいので、納得のいく環境が整い次第、
いつの日か必ず。
なので、idemオリジナルの梱包やノベルティーは一旦お休み。(実は可愛いのをつくっていたのです…大事に保管していつかお披露目します)
ノベルティーが使用できない代わりに、早期購入者の方が参加できるギフト企画があります。
そこでは、参加してくださった方に抽選でこちらのidemのルームウェアをプレゼント予定。お家時間も楽しんでいただけると嬉しいです。
詳しくは公式のインスタグラムでアナウンスしますね。
さて、前置きが長くなりましたがidemの秋冬のこと。
2020 idem AW season concept
『縁取りのある日々』
額縁がある絵はなんだかシックだ
柔らかな光と色濃い影
額の中の私は表現者
自由に描く温度と色彩
私だけの枠をつくろう
好きなもので縁取ろう
それがあなたの自信になるから
あなたを縁取るidemの服。
このテーマ軸に紡いだidemの秋支度。
枠って、自信を纏える装飾だと思う。
よくふらりと美術館に赴くのですが、絵画にさりげなく奥行きを付加する額縁を眺めるのが好き。その絵や素材の色々な表情を引き出す、影の立役者である額。
日々の恋人でありたいidemのお洋服も、あなたを引き立てる一立役者になるといいなと願って。
肌に優しいシルク100%で作ったマスクも作っているので
より身近にidemを楽しんでもらえたら嬉しいです。
二つの手触りを持つ2way使用のマスク。
シフォンのようなサラリふわりとしたシルク、ビロードのように光沢のある柔らかなシルク。その日の気分で楽しめます。
オリジナルのマスクケースもセットでご用意していますよ、、、!
私は服を作るとき、あまりトレンドは加味しません。
日常からすくいとる気持ちや、目に映る色彩、その時の自分が感じるものを出力するようにしています。ブランドとしての一つ芯(コンセプト)を軸に、ディレクターである自身の気持ちの移ろいが装飾となり、idemのトレンドとなる。
idemを気にかけてくれるみなさんにとっても、このブランドが
何かのきっかけが訪れる場所になることを願って。
ちょっと曖昧なところが、生きてる気がしていいなあ。と思います。
ものつくり、売る場所、届けるまで。
探り探りの挑戦と変化。今後も、もしかしたら変化の波があるかもしれませんが
その時はまたきちんと誠意をもってお伝えします。
発売日は10月7日。
あともう少しですね。
前日の6日の20時からまたインスタライブを実施します。
どうぞよろしくお願いします。