対孤独自己防衛的反応
ずっと1人でいると、独り言が上手くなってくる。
1人でいるという事は現実世界に自分が所属している集団がないという事だから、脳内で友達をつくってそいつらと会話する。いわゆるイマジナリーフレンド。より正確にいうなら、数少ない過去の友達なら俺の言葉に対してこう返答するだろうという妄想だ。
しかし決して、俺はおかしな奴ではない。
結局人っていうのは集団で生活する生き物でしかなくて、一匹狼はいつか正気を失くす。
一匹狼と言えば格好いい様に感じるが、
実際のところ群れの中で一際弱い個体