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「お大事に」という言葉が好き

「お大事に」
「お大事になさってください」

妻のお腹(妊娠7か月)を気づかってか
この言葉を掛けてもらうことが多くなってきた

お父ちゃんは、
なんとなくこの
「お大事に」という言葉が好き
「ご苦労さま」なんて言葉も好き

この言葉には
(自分にも、同じような経験があるよ)
(大変だった、辛かったから気持ちが分かるよ)
そんな気持ちがこもっているように感じる
そして
この言葉を掛けてもらうとき
この言葉を掛けるときは
自分も、相手も
心を込めて発しているのがよく分かる
だから
この言葉が好きなんだと思う

上っ面では発するとこができない
口先だけでは使うことができない
そんな言葉のようにも感じる


「大事」という言葉について
調べるとこんなことが書いてあった

「大事」(または「一大事」)とは
もとは、さまざまの仏が人々を救済するために世に出現することを言う。
我々の立場からは、出現した仏に出会うこと、仏道に志すこと、
修行して悟りを開くこと、
さらには自らの生き方を発見すること、
何が自分にとって一番大切なことであるかを見出すこと、
自分の一生をそれにかけてよいということに出会うこと、
これが本来の「大事」である。

~ 中略 ~

自分にとって何よりも重く大切なこと、
自らの心身と引き換えにできることのみを「大事」とよびたいものである。

(参照:www.otani.ac.jp/yomu_page/b_yougo/nab3mq0000000pvb.html )


これからも心を込めて
「お大事に」と声を掛けることができる
そんな人間であろうと、お父ちゃん思った!



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