自由研究の名前を変えよう

夏休みの自由研究をやっている。
当然私の宿題ではない。

毎年工作をしていたけど
今年はコロナの影響で夏休みが短いから
テーマを決めて調べ
レポートにまとめるだけにすることにした。

しかし子の宿題なのに
毎年本気になってしまう自分がいる。
子が思い描く理想を形にしようとすると
スケールが大きすぎて実現など程遠く、
じゃぁこんな感じでやったら？
とアドバイスを出した流れで
結局最初から最後まで一緒にやっている始末だ。

よそのお宅はどうなんだろうか。
全く見ないか
見るなら本気になってしまうかの
どちらかなのかなと予想する。

もう何年かしたら
一緒にやった自由研究すら懐かしく思うのだろうか。
こうしたことは嫌いじゃないから
楽しく自由研究進められているけど。
（ちなみに自分の宿題だった時代には好きではなかった）

自由研究の意義って
よくわからないけど、
興味のあるテーマについて
深掘りしてまとめることはとてもいいと思う。

自分が楽しいと感じることを形にする

宿題の名前を変えればいいのにね。
自由に研究するってよくわからない。
好きを形にするってイメージしやすい。
そうすればもっとずっと取っ付きやすくて
面白い結果がわんさか出てくるんじゃないかな。

好きとか楽しいという気持ちを、
もっと丁寧に言うと
自分自身の気持ちに向き合って
いいと感じるものを形にするって
この先の人生を楽しくする手助けになると思う。
向き合うとか、好きとか
肯定的な感情を大切にすることを
子どものうちから自然とやってもらいたい。

大人になって何かに迷って、
子どもの頃
何が好きだったかって考えた時に
この宿題が思い浮かべられたら
やった甲斐があるってもの。
やっぱり夏休みの思い出は
楽しい思い出がいいと思うから。

ちなみに私の今年の夏は
蟻の生態について
とても詳しくなれそうです。