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ハーブティーをブレンドしてみると、生身の自分が見えてくる
ハーブティーを自分でブレンドしてみる。
「美味しく」つくりたいか、
「身体の調子を整える」ようにつくりたいか、
「ココロのナニモノかを抑える」ようにつくりたいか。
自分と向き合ってみる。
偏頭痛や花粉症に悩んでいる、からそれ用のハーブティーを。
ストレスフルだし不眠だし消化器の調子悪いし、PCで目が疲れてるし。
悲しいことがあった、辛いことがあった。
自分はいま、どんな状態なんだろうか。
自分はいま、何を欲しているのだろうか。
「仕事での自分」はあんがいわかりやすい。
でも、
「生身の自分」はどうだろうか。
オレンジフラワーとレモングラスとローズレッド、
1:1:1でつくってみた。
オレンジフラワー:身体をほぐし、ストレスや心身の緊張を和らげる。呼吸器の不調に。オレンジの華やかな香りと風味。
レモングラス:爽やかなレモンのような香り。ハーブティー、トムヤムクンのようなアジア料理でも使用され、人気。胃痛緩和、消化促進。
ローズレッド:癒やし効果。落ち込んでいるときや寂しいときに。明るく高揚させてくれるので、前向きになりたいときに。ストレス緩和。緊張を和らげる。
お湯に3分間つけて、飲んでみた。
既製品のハーブティーと違って、美味しさはそれほどなかった。
が、沁みてくるような感覚がある。
ハーブひとつひとつに効果効能があり、
組み合わせは無限にある。
一人の人間として、どんな自分が見えてくるか。
ハーブティーをブレンドする前に、
自分を見つめ直した。
リーダーシップ・チャレンジ(社会人の大隈塾)の秋庭農園での田植えの2日目は、ハーブティーのワークショップだった。