デカゴミ袋を許せ
一カ月遅れの生理が私に及ぼしたダメージは計り知れなかった。まだ身体が眠り続けているし、出かけようとしてもうまくいかない。おでかけがしたい・・日が暮れてからでもいいから、バスに乗ってカフェに行こうか。しかし、帰ってくることを考えると気力が足りないな・・と諦めてしまう。
明日、明日こそ外に出よう。今日だってコンビニに行くくらいならできるんじゃないか?部屋着の上にコートを着てさっさと玄関に向かおう。裸足にサンダルでも、ちょっとの間なら構わない。ここ一週間でずいぶん暖かくなったじゃないか・・。
何か書きたいことがあった気がしたけれど、眠りすぎて忘れてしまった。アンニュイだなぁ、なんてアンニュイな文章なんだ。気取っていないと生きた心地がしない。子供のころからカッコつけたがりな節があるのだが、咎められたところで改めようがないではないか。カッコつけないと一人でいても誰かといても立っていられないのだから。
もう午後四時、眠い。昨日の朝方、限界が来てゴミ袋を手に部屋を飛び回った。床に放置されていた山盛りのゴミを捨てた。引越し前のように部屋がスッキリした中で、枕元にゴミ袋を設置する。このデカゴミ袋が置かれていないと部屋の治安が悪化するのだ。人は「ゴミ箱を置け」と言うが、ゴミ箱は捨てられないから嫌だ。まるごと捨てて新しいのに替えたいのだ。
はたから見たらゴミ袋を部屋に放置している粗忽者。しかしこれが私の最善である。引越しをしても変えるつもりはない。
猫を撫でたい欲求が高まりすぎて、猫動画が見れなくなっている。そろそろ、早起きをして猫カフェに行かなくては。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。🥞