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友人のグループ展のため、中目黒を訪れた土曜日

友人がグループ展を開くというので、インタビュー記事を書かせてもらいました。中高時代からの友達なので、また何か新しいことを始めたんだね、とわたしまでわくわくとした気持ちです。

そんなグループ展が開催された週末、中目黒に行ってみました。どんな場所かな〜と思っていたら駅からほどなくした開けた場所に会場はありました。道に面した窓は一面がガラスで、中が見えるのもありがたいところ。開放感があり、こういう場所に来ると入るのに少し緊張するわたしも、迷わずに中に入ることができました。

目印は青い空と海が印象的なポスター。

中に入ると、今回のグループ展の3人の綺麗な写真がお出迎え。スペースも広々としていて、ゆったりと展示を見られるつくりでした。飾られた絵の向こうに友人のくるくるとした茶色いパーマが見えて、一安心。

友人から展示についての説明を聞きながら、グループ展のお仲間も紹介していただきます。絵を描いていらっしゃるのんさんと、映像制作のしをりさん。3人ともおっしゃれ〜〜と思う雰囲気で、それでいて穏やかでとても癒されました。

今日の主役はあなた
自分らしさを大切にした
大人3人の遊び
目的がないこと、ただやりたいことを
表現する幸せ
いただいたチロルチョコ

このグループ展のテーマはセルフハグだということで、自分への優しさや自由へのゆるし、楽しさというものがあたたかく漂っています。好きなこと、表現するのっていいなあと改めてワクワクさせられました。

のんさんのコラージュ

のんさんはもともとボールペンや鉛筆でモノクロの作品を作っていたようで、モノクロ作品、カラー作品、コラージュなど様々な表現がありました。うなだれちゃんというシリーズは、セルフハグが必要そうな、ちょっとブルーな女の子が描かれていて、可愛かったです。こういう気分の日あるよね〜と、勝手に絵の中の女の子たちの状況を想像して共感するのでした。

しをりさんは映像制作をお仕事にされているそうで、作品も映像。もやもやぐるぐるの黒い子も、部屋に描かれているぬいぐるみも、わたしのどタイプでした。そしてこの不機嫌そうな女の子が、ふてぶてしく振る舞っていた2歳くらいの自分の写真と酷似していて、なんとも親近感を覚えたのでした。

この、MOYAMOYA!可愛い!!

そしてわたしの友人は、陶芸を中心に、彼女の好きな世界観、彼女の言葉を展示していました。丸い陶芸が彼女が飾っているものなのですが、なんと陶芸歴は一年以内。昔から自由奔放な彼女には何度も驚かされてきましたが、ずっとわくわくさせてくれるんですよね。

円形の花瓶
こちら、最近作ったものだそうで、すんごく可愛い

展示ブースにはわたしの書いたインタビューも飾ってくれていました!言葉がより多くの方に届くのはもちろん、友人のグループ展というきっかけに関われたことがとても嬉しかったです。

グループ展のお土産として、ポストカードも買いました。1枚100円。それぞれの作品から1枚ずついただきます。3人のグッズも作っていて、細部までこだわっていてすごいなあと思います。このこだわりがあるからこそ、唯一無二の空間が作れるんですよね、きっと。

杏珠さん
しをりさん
のんさん

3人の調和を感じる、とっても穏やかなグループ展でした。わたしがいる間にも、知り合いが訪れるだけではなく、ふらりと入ってきた方々が楽しんでいる様子も見られました。そして、わたしも何か表現をしたくなる(例えば本を作ったりしたいなあ、という気持ちが後押しされる)、そんな空間だったんです。

これからも友人からは勇気をもらい続けるだろうなあ。それと同時に、わたしも好きなことをもっと自由に、勇気を持って一歩踏み出したいなと思うんです。

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mayu
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