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旅先でこそ優しい味を。奈良の天極堂で吉野本葛をいただく
旅先ではいつもよりたくさん食べたり飲んだりすることで、ついついお腹に無理させがち。だからこそ旅先で優しい味をいただけると、体が整う気がしています。
旅先でも体を労いたい方が奈良を訪れた際には、是非おすすめしたいお店があります。お食事にもお茶の時間にも使える、観光地からほど近い便利なお店です。
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まず奈良の観光地といえば東大寺。その東大寺の大仏殿から10分ほどの場所に、今回ご紹介する「吉野本葛 天極堂(よしのほんくず てんぎょくどう)」はあります。
吉野本葛とは吉野地方特有の製法で作った葛のことをいうそうで、天極堂では1870年の創業以来作り続けているということでした。大変歴史のあるお店なんです。
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こちらは2022年11月の訪問時のメニュー。他にも限定セット等があるようです。お食事もスイーツもとても魅力的。人気店ですが、私は開店後すぐに着いたため、まだ空いていました。
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寒い日に、体に沁み渡る葛茶。体調がいまいち整わないままで旅を続けていたのでは楽しみきれません。優しいご飯は、旅の合間の充電スポットでもあります。
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私は奈良本店限定の、「奈良山の幸」をいただきます。
あたたかいご飯に、とろろと葛あんがたっぷりかかっています。胡麻豆腐、ひじきの小鉢、香の物、お吸い物、そして食後の葛もちをセットにして1,650円でした。
あん自体は柔らかい味なので、薬味を混ぜながらいただきます。ひとくちずつスプーンで掬いますが、抵抗なくすとんと体に落ちていく感じ。葛には実際に効能もあるようで、体はいち早くそれを察しているのかもしれません。
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食後にはぜひ葛もちを。こちらもつるんと流れるようで、夏でも冬でも美味しくいただけると思いました。もはやバケツプリンのようにとめどなく食べたい。下品だと怒られてしまいそうですが、そのくらい美味しいです。
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奈良を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください。葛の効能とお料理の美味しさで、間違いなく旅先の充電スポットになってくれることでしょう。
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