『政治的に無価値なキミたちへ』読書感想
都知事選挙があった。結果は現職の再選だったけれど、その後のSNSで、“ある候補者に自分なりに考えて入れたのに、その候補者に入れたことを批判されて辛い。これじゃあ若者は次の選挙に行きたくなくなる”というニュアンスの20代だろうコメントを見た。
それに対して、“落ちた候補者に入れたことは間違ったということではない”というコメントを見てハッとした。そうか、自分が選んだ候補者が批判されたり、あるいは選挙に落ちたりすると、自分が間違っていたと否定された気持ちになるのかと。
その感覚