便秘って2種類あんねん。おなかとおしり便秘
みなさん!こんにちは!
最近うんちネタが多くなってきましたがそろそろ飽き始めた頃でしょうか。
そんな中今日もうんちネタです笑
でも今回も結構知っているようで知らなかった便秘の話。
毎朝トイレで出すけど、なんだかスッキリしないんだよな
硬くていつもお尻が切れちゃう
などなど排便トラブルって身近にありますよね
実は便秘の原因はおなかで起きていると思いきやおしり、出口で起きている可能性もあるので
正しい便秘ケアの方法を知りましょう!
今日参考にした記事はこちらです!
便秘の誤解を解く
便秘が必ずしも腸の問題ではないんです!
便秘が起きたら真っ先に考えるのが、食物繊維の多い食べ物を食べなきゃ!と腸活について考えると思います。
でも実は便秘で悩む人の8割の人は出口の便秘と言われています。
え、あんなに腸活頑張っても効果薄いんだ!
と驚きでした笑
「出口の便秘」って何?
便秘には大きく分けて
おなかの便秘:大腸の便秘
おしりの便秘:直腸・肛門の便秘
の二つがあります!
なんで分けるの?と思う人がいると思いますが
消化管にはそれぞれの部位によって役割が異なり
大腸では水分の再吸収や便の形成などを行っています。
直腸では便を一時的に溜めておく機能があり、溜まったタイミングでうんこしたい!っていう便意を催す仕組みが備わっています。
なので直腸で問題が起きている場合
腸活をしたり、下剤を内服したりすると腸内環境が乱れたり、痔などの病気を引き起こす可能性があるため注意が必要です。
どうしておしり便秘になるのか
でも、毎朝便出てます!でも便が硬いんです。
そういった方は多いのではないでしょうか。
実は毎朝便が出ていても、なんだかスッキリしないことってあると思うんですが
それは便が出きっていない、出残り便があるということ。
排便で大事なのは、一回の排便で直腸と肛門を空っぽの状態にすることなんですが、割とそれができないのが多いんです。
出残り便があると、直腸でも水分を少しずつ再吸収していくので硬くなり、また大腸から便が降りてくるので蓄積されていきます。
そして朝トイレに行って職場に向かっている途中で便が直腸内に溜まり便意を催しますが、我慢しなくてはいけない状況になり
徐々に便意に対して鈍感になってしまいます。
そうして実は無意識におしり便秘を形成してしまい、痔やなんだかスッキリしない毎朝を繰り返してしまうんです。
どうしたらおしり便秘を予防できるのか
おしり便秘の大きな原因は出残り便です。
出しきれない便が硬くなることでコロコロ化してしまい排便を渋滞させているので
便意を我慢する環境を改善する必要があります。
スッキリ出し切るために腹筋などの筋トレや日頃の腸活も大事です。
そして今自分がおしり便秘かどうかを判別するには、おならがヒントになります。
臭いおならと臭くないおならってありますよね。
あれは実は出口に便が残っているかいないかで臭いは変わるんです。
腸ないには通常200ml(コップ一杯)のガスがあります。そのうち約7割は食事や会話の際に口から飲み込んだ空気で臭いはないです。おならの臭いは主に腸内細菌nよって食物が分解される時にできるガスが原因です。
善玉菌の食物繊維をエサとして発酵させたガスは、二酸化炭素のためほとんど無臭です。
でも腸内環境が悪化すると悪玉菌のウェルシュ菌などがタンパク質を分解するとアンモニアを発生させるので、結構臭いです。
おならは平均して5〜6回ほど出るため、それ以上の場合は腸内環境があまり良くない可能性が高いです。
しかも臭いガスが肛門の出残り便を通過することで臭いを引き連れて出るため臭いです。
また、血中にもガスは溶けてしまうので口臭や汗の臭いも臭いことがあるので、臭いを指摘された時は腸内環境の見直しをした方がいいかもしれません。
まとめ
みんな大好き腸活ですが、腸活をしていても出口の便が残っていると便秘を引き起こしてしまいます。
また腸活が便秘を悪化させてしまうこともあるので、現状の自分の状態は把握しておく必要があります。
また便が硬くなりやすい人は身体の水分不足や善玉菌の不足、自律神経の乱れなど様々な要因が考えれます。
うんちのトラブルがある時はぜひご相談くださいね!
では今日も一日良いうんちを。