お疲れ様💮〜医師事務作業補助者2日目〜
医師事務作業補助者2日目。
昨日と同じ医師の診療に、リスペクト先輩と一緒につき、指導を受けた。
医師は、昨日より何だかピリピリしていない。
患者さんに優しい。
昨日は、予約と飛び入り両方の患者さんの大半が、いわゆる不定愁訴と表現することが多い、典型的でない痛みを言われ、診断つけたり治療方針がキッパリいかず、痛み止めや湿布処方しながら少しお疲れに見えた。
医師はこないだまで別の病院で手術もバンバンして若いから、総合診療科的な、そういうのは相性がイマイチに見えた。
だが、今日は、自ら、「本当はもっとちゃんと時間を作って、じっくり診ないといけないんだ」と先輩に言ってる。カッコいい言葉だ。
私が、先生のような若い医師が、高齢者の痛い痛い病に、そんなふうに言ってくれて、もう高齢者側になってる自分には、感謝しかないです、感動を伝えた。
また、今日もたくさん患者さんは来院されたが、サクサク進み、隙間時間もできた。
先輩が、何か質問ありますか、と聞いて下さったから、
昨日先生は一度もトイレもいかずお茶も飲まず、午後は手術に行き、今朝も早くから病棟を回り、代診で外来してるの、身体が壊れないかとびっくりしてる、それに、診察介助しながら、先生が患者さんに説明してるのを聞き、自分が知らない事をたくさん聞け、ものすごく勉強になり、先生に授業料を払わないといけないくらいだ、と感想を答えた。
先輩にも、こんな(医療職でないのに医師の話きいて理解し診療報酬取る作業や書類代行しながら、看護師の業務し医師の気分への対応をしつつ、私のような新人に、優しく適切な指導をする)すごいことをできる方今まで知らない、リスペクトしかありません、と感動を伝えた。
何だか、忙しいなんか気にならない、良い空気で、
医師からも私に、「他に何か質問ある?」と、まだ何か知識をプレゼントしてくれようとしてくれる。
イヤイヤ充分大丈夫、あるかもしれないが今は思いつかないため、また後日質問浮かんだ時に伺います、ありがとうございます、と伝えた。
お昼は、私が新人だから、先輩が一緒に食堂に付き添ってくれる。私はおひとりさまが全然気にならない平気な人間だが、先輩が気を遣ってくださってるのが伝わり、優しさが嬉しく、明るい気持ちになった。
外の天気がいいから、お出かけしたいでしょ、と声かけられたが、
いいえ、今自分は、早く先輩みたいに、パキパキ仕事できるようになりたくて、頭が電子カルテでいっぱいです。お外にあんまり興味がいかないです。とウキウキと答えた。
午後は、診察がないから電子カルテを触っていった。会社の数だけ職種の数だけプログラマーの数だけ、世の中にいろんなシステムがあるが、結局奇抜なものは使いにくい為、大体似たり寄ったり。
だから、自分も、いろんな会社、職種で多種類システムを、使ってきた経験があるため、触っていたらそのうちわかる、とイメージがつく。
それがあるから、やってれば慣れる、と自信が持てるため、不安感はほぼなし。早くやりたい気持ちの方がでかい。
あっと言う間に、定時になった。
お疲れ様でした、と私は引き上げ。先輩は他に仕事があるから残業。
そして業務を習う中で、医師事務作業補助者が医師に変わり、患者さんがうっかり有効期間切れにしてしまった処方箋、ハンコぴっと押して、延長してあげるのよ、と習った。
そこで自分が月曜日に、持病のかかりつけ医で三ヶ月分の処方を受けて、処方箋を薬局にファックスし忘れてることを思いだした、あーしまった、と。
だけど、ハンコ、ピッ、で延長ね、と思いながら、かかりつけ医の病院に電話した。
だが、そこは公立病院で、医師事務がハンコ、ピッ、では済まないらしい。
とりあえず、本来は営業終了だけど、長引いてる外来がいくつかあり、まだ患者さんが複数いるその病院に向かった。
受付で、秘書を呼ぶから待ってください、と言われて20分くらい待っていたら、
こないだ主治医の奥で、可愛らしい事務服を着てパソコンかちゃかちゃしてた憧れクラークさんがこられた。
「先生が処方出し直してくれました。うちは、先生が出しますので、私では出せないんです」と教えてくれた。
なるほどー。
医師事務作業補助者、医療秘書、医師クラーク、呼び名いろいろだが、業務もいろいろ。
医師事務作業補助者2日目の自分もだが、
残業してる医療職、医療の場、患者さん連れてきてる家族やヘルパーさん、ほんとはダメだけどメーター回しっぱなしで患者さんに付き添ってるタクシードライバー、みーんなみんな、
本当にお疲れ様でした。
私は花丸の金曜日を迎えてます。💮ありがとうです。
私は明日、映画館バイト、2時間だけ入る予定。
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