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ささやかな日常

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2020年5月の記事一覧

こんな時代もあったねと

こんな時代もあったねと

ゴールデンウィークを過ぎたあたりから、ステイホームの生活が、だんだん日常になってきた感覚がある。

卒業式も縮小、入学式はいつ行われるか分からない、混乱の中、やれることは家にいること。

そんな非日常の生活も、2ヶ月もすると慣れてくるものなのかと、自分でもびっくりする。

慣れてきたからこそ、無事に引きこもっていられるのは、感染の危険と隣合わせの中みんなの生活を支えてくれる大勢の方の尽力を忘れない

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母の日は誕生日

母の日は誕生日

今日は母の日、そして私の誕生日だ。

この日が誕生日の私は、数年に1度母の日と一緒になる。

数十年前の今日は私が生まれ、私の母が初めて母になった日なのだ。

私が子どもを産んでからは、母が私をこの世に生み出してくれた誕生日を、母の日と共に感謝できる特別な日となった。

母は初めてのお産を不安な気持ちになりながら産院のベッドで待っていた、という話を聞かせてくれたことがある。

遠い昔の新米だった母

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アナログゲームのススメ

今日は、夕食後に家族でボードゲームを6種類くらいやった。

夫がアナログゲームが大好きで、家にはコレクションが山のようにある。

実は私はルールを覚えるのが苦手で、あまり積極的にやってこなかった。

家事や育児に忙しく、腰を据えてゲームをする余裕が無かったというのもある。

しかし、このステイホーム生活である。

時間はいくらでもある。

You Tubeもテレビも読書も楽しいけれど、一緒にいる家

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話が面白い人への憧れとコンプレックス

話が面白い人への憧れとコンプレックス

上手に話すことが苦手だ。

どうも結論が出るまでに、結論の周りの「枝葉」を沢山話してしまう。

伝えたい内容であるほど、伝えたい相手であるほど、説明が回りくどくなってしまう。

夫と次女は、説明が完結で分かりやすい。

本人たちはあまり意識していないようだが、結論を伝えたい時に必要な情報を、選別するのが上手なようだ。

回りくどい説明は、聞いていると少しイライラするらしい。

実は、私も回りくどい

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