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【エンパスの子育て】過去の傷を癒す旅

こんにちは、MUERAです。

今日は、エンパスにとって特別な意味を持つ「子育て」について、心の深い部分を知る「貴重な機会」という観点で、お話ししたいと思います。

子育てが映し出す私たちの内なる子ども

「自分の子どもを育てることは、必然的にあなた自身の子ども時代の傷を浮き彫りにする。」

こう言うと、ちょっとドキッとしませんか?

「あ、わかる」という方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。

子育ては、まるで魔法の鏡のように、私たち自身の過去を鮮やかに映し出します。

そして、私たちエンパスは、その体験をより鮮明に、より深く感じ取ってしまうかもしれません。

エンパスの子育てあるある

次のような経験はありませんか?

  1. 子どもが仲間はずれにされないか、過度に心配してしまう

  2. 常に最悪の事態を想像し、子どもの安全を過剰に気にする

  3. 子どもの騒がしい遊びに、必要以上にストレスを感じる

  4. 子どもが礼儀正しく親切であることを、過度に気にする

  5. 自分の失われた子ども時代を取り戻そうと、子どもに過剰に与えてしまう

これらは、私たち自身の癒されていない傷が、子育てを通して顔を出している証とも言えます。

子育ては自己癒しの旅

でもこれは決して悪いことではありません。むしろ、素晴らしい機会とも捉えることができます。

逆にいうと、

「子どもを育てる過程で、あなた自身も癒されていく。」

ということだからです。

子育ては、自分を癒し、もう一度成長し直せる、かけがえのない機会です。子どもと向き合うたびに、私たちは自分の内なる子どもとも向き合っているようなものなんですね。

トラウマの連鎖を断ち切るために

現在子育て中の方も、これから親になる方も、覚えておいて欲しいのは、自分の傷に気づき、受け止めて癒すことが、世代間のトラウマの連鎖を止める最も確実な方法ということ。

実践のヒントをいくつか挙げてみましょう:

  1. 自己認識を深める:子育てを通して自分の反応パターンに注目し、その根源を探る

  2. 自己共感を育む:幼少期の自分の感情を否定せず、ジャッジ(批判)もせず、そのまま受け止める

  3. 内なる子どもと対話する:過去の自分に、今の自分から愛情と理解を送る

  4. プロの助けを借りる:必要に応じてインナーチャイルドセラピーやカウンセリングなどの支援を受ける

  5. 自己ケアを優先する:自分を大切にすることで、子育てにも良い影響を与えていく

エンパスの皆さんへ

子育ての旅を通じて、過去の自分自身との絆を深め、心の傷を癒していくと決めてみましょう。そうすることで、子育てはより豊かなものになっていくはずです。

あなたが自身の子ども時代の傷を癒すことで、世代間のトラウマの連鎖を止め、その癒しを次の世代へと受け継いでいけるのです。

トラウマの「世代間連鎖」については、少し大きなテーマになるので、明日もう少し深掘りしてお伝えしますね。

MUERA

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「エンパスの疲れた心が軽くなる ◡̈」
南の島通信𓂃𓆉𓈒𓏸
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