エンパスの「人生で繰り返すパターン」を根底から変える方法

こんにちは、MUERAです。

「なぜか似たような出来事が繰り返し起こる...」 そんな経験はありませんか？

例えば、

• 職場を変えても変えても理不尽な上司に出会ってしまう

• 付き合う相手が違っても、似たようなパターンで傷つく

• いつも人間関係で同じような悩みを抱えてしまう

実は、これには深い理由があります。

人生のパターンの源は、幼少期にある

私たちの人生で繰り返し起こる出来事には、 成長期での心の傷が「原体験」として 深く関わっていることがほとんど。

例えば、職場でパワハラ的な上司に悩まされ続けているとします。

その根底には、幼少期から大人になるまでの間に親や先生から受けた似たような体験が、心の奥深くに刻まれていることがあります。

時には、本人が覚えていない体験であっても、 それが無意識のうちに人生のパターンとなって 繰り返されていくのです。

インナーチャイルドからのメッセージ

感受性の強いエンパスやHSPの方は、同じことが繰り返されるのは、自分が悪いのかもしれないと思いがちです。

でもそうではありません。

あなたがそういう運命の元に生まれたとか、あなたの生まれつきの性格がそうさせているわけではない、ということです。

むしろ、幼い頃の傷ついた自分（インナーチャイルド）が 「この傷を癒してほしい」と 私たちに何度も繰り返し教えてくれているとも考えられます。

そしてこの心の傷は、自分自身の手で 少しずつ癒していくことができるものです。

自分でできるインナーチャイルドケアは

自分でできる方法としては、まずは原体験を思い出し、その時に抑圧された感情を感じ直したり、その時の本音を言語化してあげることで、不思議なくらいに人生で同じようなパターンが起こりにくくなっていきます。

自分でできるインナーチャイルドケアの具体的な方法を少しご紹介しておきますね。

1. 軽く目を閉じ、腹式呼吸で深い呼吸をしながら安全な場所をイメージする

2. 幼い頃の自分を思い浮かべる。印象的な出来事があれば、その場面を想起しましょう。

3. その時の感情を今の自分が感じ直してあげます。頭ではなく体感覚で感じましょう。

4. 本当はその時言いたかった言葉を代弁してあげる。言葉にしてみることが重要です。音に出さなくても心の中で言葉にするでも大丈夫です。

5. 今の大人の自分が幼い自分を守ってあげるイメージを持つ。

6. 優しい言葉をかけてあげる、一緒に遊んであげるなど、自分が素直にそうしたいと思うことをイメージの中でやってみましょう。

最初はなかなかうまくいかないこともあるかと思いますが、根気よく続けましょう。

エンパスさんやHSPの方は、イメージや感覚を使ったワークがとても上手なので、何度かチャレンジすることで、少しずつスキルが上がると思います。

最後に

今日の大事なポイントとしては、まず「人生で繰り返される出来事は単なる「運命」ではなく、癒しや成長のための意味がある」 「それは癒すことができる」ということをぜひ覚えておいてくださいね。

あなたの中の小さな自分に会いに行って、当時言えなかった言葉に少しずつ耳を傾けていきましょう。

あなたが小さい頃のあなたの心の傷に寄り添うことは、あなた自身が楽に生きれる大きな一歩になると思います。

MUERA

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