【あなたはどっち?】エンパスとHSPの違い、知っていますか?
こんにちは、MUERAです。今日は、よく混同されがちな「エンパス」と「HSP(ひといちばい敏感な人)」の違いについてお話ししますね。
エンパスとHSP、似て非なるもの
エンパスとHSPは、どちらも一般の人より敏感で、生きづらさを感じることが多いという共通点があります。でも、実は大きな違いがあるんです。
エンパスって?
エンパスは「超共感力」を持つ人のこと。(超能力、ではないですよ^^
)
特徴は
他人の感情に極めて敏感
目に見えないエネルギーを感じ取る
自分と外界の境界線が曖昧
エンパスは、他人の感情や環境のエネルギーと自然に同調してしまいます。例えば、誰もいない部屋に入って「なんか嫌な感じ」を感じ取ったりするんです。
HSPって?
HSPは「ひといちばい敏感な人」のこと。特徴は:
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)が非常に敏感
外部からの刺激に強く反応する
物理的な刺激に対して「薄い皮膚」を持っているよう
HSPは、普通の人が気づかないような小さな刺激にも反応してしまいます。例えば、他の人には聞こえない小さな音に悩まされたりするんです。
エンパスとHSPの決定的な違い
境界線の違い
エンパス:エネルギー的な境界線が曖昧
HSP:物理的な感覚の境界線が薄い
情報の受け取り方
エンパス:エネルギー的に同調して情報を得る
HSP:五感を通じて強く情報を受け取る
反応の仕方
エンパス:外のエネルギーと能動的に混ざりやすい
HSP:外からの刺激に受動的に反応しやすい
なぜこの違いを理解することが大切?
自分がエンパスなのか、HSPなのか、それとも両方の特徴を持っているのか理解することで、自分の「生きづらさ」の原因がより明確になります。そして、それぞれに適した対処法を見つけやすくなるんです。
エンパスの場合
他人のエネルギーと混ざりすぎないよう、自分の境界線を意識的に作る練習が大切です。
HSPの場合
刺激の強さを調整したり、リラックスする方法を見つけるなど、自分の感覚を守る工夫が必要です。
まとめ
エンパスもHSPも、特別な感受性を持つ素晴らしい特質です。ただ、その特質の本質は少し違います。エンパスは「エネルギーの同調」、HSPは「感覚(五感)の敏感さ」がキーワードです。
自分の特性をよく理解し、それに合った方法で自分をケアすることで、この特別な感受性を活かしながら、より快適に生きていくことができると思います。
皆さんは、自分がエンパスだと感じますか?それともHSP?それとも両方でしょうか?ぜひ、自己理解を深める機会にしてみてくださいね。
MUERA