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来年(令和7年)は、昭和100年に当たる年だそうです。部屋の灯りをつけることを「電気をつける」というのは、電灯しか家電製品が無かった昭和の名残です・・Z世代には信じられないでしょうね

こんにちは、三日休むと元気を取り戻せる昭和生まれのDJムッチーです。
来年(令和7年)は、昭和100年に当たるそうです。昭和という時代があまりに長かったので、未だに昭和の名残がそこここに見受けられますね。
終戦後しばらくの間は、どこの家も家電製品は、裸電球に傘をつけた照明とラジオぐらいのものでした。
だから「電気つけて!」といわれると、迷わず灯りをつけたのでした。
この言葉は、未だに使われているのが不思議ですよね。
その他に「つけて」がスイッチオンを意味するのは、ラジオ、テレビ、扇風機ぐらいですね・・これらも未だに使っていますよね
使ってないかな??
(パソコンつけてと言ったら、笑われるかな)

僕が生まれたのは昭和30年代半ばで、当時はまだ各家庭にテレビが無かった時代です。
新しいモノ好きの父が、テレビを買った時は親戚中で大騒ぎでした。
親戚はもちろん父の友人家族やご近所の人々が、テレビを視に我が家に集まるので、野球中継やプロレス中継がある日は、早めに食事を済ませてお客さんを待って、大勢で観戦したのを憶えています。
母と祖母は、お持たせのビールやお惣菜、お菓子を丸いちゃぶ台に広げて、嬉しそうに接待していました。
(今は見かけなくなった丸いちゃぶ台は、大勢座れるから便利でしたよ。)
こういう光景は今ではありえないことですし、今どきの子供たちは、家に近所の人が上がり込んでテレビを一緒に見るなんて、耐えられないかもしれませんね。

折しも、産経新聞さんがプレイバック「昭和100年」という日本の歩みを写真やデータで振り返る企画をスタートされています。
保守系新聞だけあって、過去を大切にされているのですね。
保守とは、死者も含めて過去と未来の議論を深める姿勢。翻って革新とは、今生きている人が今日と未来の議論を深める姿勢。
僕は、文化を大切に考えますから、保守的な姿勢を支持します。
産経新聞を読む機会は少ないでしょうが、保守の人も革新の人も是非プレイバック「昭和100年」を、ご覧になることをお勧めします。
(僕は産経新聞の回し者ではありません・・田北真樹子さんは好きですが)

奇しくも今日は、敬老の日

総務省の発表では、65歳以上の高齢者は3,625万人で過去最多で、総人口に占める割合も29.3%と過去最高なのだそうです。
日本人のほぼ3人に1人は高齢者ということですね・・徒党を組むと結構強いかもしれませんね(笑)
世界200の国と地域の中で最も高齢化が進んでいるのが日本ということですが、ということは世界で最も早く高齢社会を抜け出す可能性もあるということですよね・・・人口が少なくなっても、若い人が中心の世の中は、良い状況を生み出すと思います。
明治時代初期の日本の人口は、3300万人ほどだったのに結構豊かな暮らしをしていましたし、世界の国と伍していたように思います。
ただ、今のように一極集中ではなかったので、各地で知恵を絞って豊かな暮らしを創っていたのですけどね・・・・

民間企業の調査では、敬老の日に「お祝いされた経験がある人」は13%で、「お祝いされたくない」と答えた人が43%もいることが分かりました。
敬老の日だから、敬ってあげればいいので、お祝いは誕生日で良いのではないかと僕は思います。「お祝いされたくない」という気持ちが分りますね。
敬うっていうのは、優しくすることではなくて、衰えた弱者と見るのではなく、対等の立場でいるということではないでしょうか??

寿命が延びたので、60代~70代の方は皆さん若々しい方がたくさんいらっしゃいます。彼らを高齢者とするのは、いかがなものかと思いますね。
スタートアップ企業などは、人口の3分の1を占める高齢者のインサイトを掴むためにも、彼ら60代~70代の経験や直感力を経営に取り入れることをお勧めします。びっくりするようなパフォーマンスが得られると思いますよ。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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