ピザの耳を残す人が9%もいる!ドミノ・ピザさんが調査した結果、判明しました。猛省したドミノ・ピザさんは耳にもチーズやベーコンを入れた生地を作ったそうです。しっぽまでアンコの入ってるたい焼きみたいやね!
こんにちは、DJムッチーです。
国内No.1シェアを誇る宅配ピザチェーン ドミノ・ピザさんは、「ピザを食べる時、耳まで食べる?」という緊急アンケートを実施しました。調査の結果、「ピザの耳」残す派がまだ9%もいるという衝撃的な結果に、猛省されています。また、「ピザの耳」残す派の80%の方が、ピザの耳が「チーズ入り」であれば、ピザの耳を食べると回答したことを受けて、新しい生地3種を開発されました。新しい生地は、ピザの耳にたっぷりのチーズやベーコンを包み込んでいて、耳を残すことはできない美味しさなのだそうです。
商品開発の王道のような話ですけど、耳にチーズを入れてほしくない人の意見はどうなっているのでしょうね?
ピザを手で持って食べるから耳が残ってしまうので、後で紹介する方法で食べてみてください。味がしないからと残すことも無くなります。
手で食べたとしても、ピザが相当濃厚なので口直しに味のない所がほしいので、耳にまで味をつけるのは、僕は反対です。
(味のついてない生地を選べばいいのですがね・・・(笑))
しっぽまでアンコの入った鯛焼きが好きな人もいるけれど、しっぽはアンコなしでさっぱり食べたい僕のような人もいると思うんですけどね。
皆さんの意見はいかがですか?
ピザはいつ頃日本に定着したの?
最初のピザは神戸のイタリア料理店で1944年に提供されたと言う説が有力だそうです。1954年には東京六本木にピッツエリアンが開業しています。日本とイタリアとは同盟国だったので戦前・戦後も親しまれていたのでしょう。
1964年の東京オリンピックの年にアメリカからピザが日本に上陸します。
アメリカから冷凍ピザクラストを輸入販売し、翌年には日本で初めてのピザ工場が東京都目黒区に開設されました。
オーブンもオーブントースターも一般家庭に普及していない時代でしたから、家庭用よりむしろ業務用で普及いったのでした。
当時サラリーマンだった父がたまの接待帰りに、お土産にとピザを持って帰ってくれるのですが、温めなおす器具が無くて、母は魚を焼くグリルで温めてくれたのを覚えています。父がピザの事を「西洋のお好み焼き」といって説明してくれたのですが、子供だった僕には、あまり美味しい物ではないという印象をもちました。
ピザが美味しいと思ったのは、大学生になってイタリアレストランに行けるようになってからです。
その後1985年には宅配ピザが始まって30分で持ってきてくれるようになりました・・・が、値段が非常に高かった印象があります。
出前は、普通は無料でしょうが!・・と思ったものでした(笑)
ピザは一時、ピッツアと呼ばれていましたが、いつの間にかピザにもどりましたね。ジャージがスウェットと呼ばれてて、またジャージに戻ったのと似てますね。
ピザにタバスコは日本だけ
22歳の頃、初めてのヨーロッパ旅行に出かけました。旅費が高くてアルバイトを掛け持ちで大変な思いをしましたが、収穫は人生を変えるほど大きな物でした。
イタリアへ立ち寄った時の事、ナポリはピザで有名と言うのを事前に知っていたのでナポリを訪ねました。町にはピッツエリアンがほんとうにたくさんあって、ガイドブックに載ってないお店を狙って入ってみました。
印象的だったのは、テーブルにタバスコはもちろん調味料が一切なかったことです。そして食べるのは手ではなくて、ナイフとフォーク。日本のようにギャルソンが切り分けてくれることはなく、自分で切り分けます。
そして、フォークで中心からくるくると耳に向かって丸めて食べるのです。
だから、耳が残るようなことはないのでした。
後から教えて貰ったのですが、イタリアでは料理に後から調味料を足すことはマナーに反するのだそうです。そして7日間ほどのイタリア滞在でタバスコに出会ったことは一度もありませんでした。もちろん、ナポリタンというスパゲティーにもです(笑)
日本ではなぜタバスコを使うのでしょうか?
ピザは日本へアメリカ経由でやってきたために、アメリカ・ルイジアナ生まれのタバスコをピカンテオイル(唐辛子オイル)の代わりにしたのでした。
日本のイタリヤ料理店でピザにピカンテオイルをかけても大して辛くならないですよね。(後からかけるものではないからなのです・・・)
実はアメリカ人は、タバスコをステーキやカキにかけますが、ピザにはあまりかけません。フランス、ドイツ、オーストリア、ノルウェー、スロヴェニア、カナダなどではピザにタバスコをかけることがあると聞いていますが、さだかではありません。というのも、これらの国へ行ってイタリア料理店に入ることはないからです(笑)
ピザの濃厚な味にまろやかなピカンテオイルより刺激的なタバスコの方がよく合うと感じますね。これは、日本人がキムチ好きなところに通じるのかもしれません。
件のドミノピサは、タバスコをつけてくれません。
今度はタバスコが必要かどうかのアンケートもお願いしたいものです。
神戸には、ピノッキオという老舗のピッツエリアンがあります。こちらのお店は1962年創業で、目の前のピザが創業から提供したピザから数えて何番目かを記した紙をトレイにのせて教えて貰えます。僕が最後に行った時には、150万番台だったと思います。村上春樹さん、谷村新司さんも良く来られてたお店です。
テーブルにはタバスコがおいてあります。
皆さんも神戸に観光で来られた時は、是非お尋ねください。
僕のお勧めは、娼婦のピザという濃厚なピザです・・・
それでは今日はこの辺で失礼します。
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