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スーパーや食品メーカーなどで冷凍食品を強化する動きが加速してきましたよ!冷凍技術の進化で最近の冷凍食品は一昔前のより格段に美味しいからですね・・

3連休だというのに、校正に追われているDJムッチーです。

スーパーや食品メーカーなどで冷凍食品を強化する動きが加速しているそうです。これもコロナ禍の影響だという論調があちこちで聞かれます。引きこもりで拡大した家庭向けを中心に市場は、共働き世帯の増加やタイパを重視する意識の高まりで今後も成長が続くとみられるようですね・・・牛丼は値下げ競争してるのに、ほんまかいな?
少子高齢化で国内の食品市場が伸び悩む中、企業の覇権争いが熾烈になっているようですよ。

僕も、お弁当用の惣菜は全て冷凍食品にしています。理由は、安くて美味しいから。問題は、お弁当のおかずばかりだと、なんとなく茶色っぽくなることです。
かといって、毎日お弁当がいるわけでもないので、冷凍食品はあまり買うことがありません。
というのも有名店監修の美味しそうな冷凍食品は、タイパはいいかもしれないけれど、コスパが非常に良くないですよね。
僕の場合、冷凍食品と言えばたまに買うのが、味の素か大阪王将の餃子とチキンライスと横浜ラーメンと日水のちゃんぽんぐらい。
あとは、家で作った方が圧倒的にコスパが良い!タイパも大したことない!
どうでしょうか・・・・タイパ、タイパっていう人は、ずぼらな浪費家なんじゃないかな?(なんか、叱られそうな予感がする・・・)

イオンは「@フローズン」という専門店を開店

イオンは、約1,500品目もの品ぞろえの冷凍食品専門店「@フローズン」を開業したそうです。一気に他店を出し抜こうという戦術ですね。
約1,500品目もの品ぞろえの中身は、朝昼晩の3食とおつまみ、デザートらしく、有名店監修のピザやカレー、ケーキもあるそうです。
しかし、この1,500品目もPOSデーターで売れ筋以外は、どんどん入れ替えが進むので、主力300品目がその他を引っ張る形になるでしょうね。
(300品目なら、ちょっとしたスーパーと同じレベルですね)
確かに、生活者としてはスイーツや中華など自宅では調理しにくい商品に魅力を感じるでしょうが、そういう商品はしょっちゅう食べるものではないので、見てて楽しいだけでしょう・・・(笑)

イオン「@フローズン」 四条畷店

イオンのデイリーフーズ商品部長は「『時短・簡便』のニーズにマッチしており、将来性がある」と手応えを感じていらっしゃるようですが、圧倒的人口の高齢者層と子育て層のシーソーゲームが吉と出るか凶と出るか・・・
都市近郊と地方でも志向はかなり異なるでしょうね。

市場では、値上げ続きで人件費の上昇がともなわず、買い控えが起こってしまっています。10月からは値下げに走る流通業や外食産業が目立ち始めました・・・そこにイオンも入っていますね。
供給に需要が追い付いていない状況です・・・この状況で、有名店のシェフ監修の高級冷凍食品を買うのだろうかと思います。

冷凍食品市場は、過去最高の伸び

日本冷凍食品協会によると、2023年の国内の冷凍食品市場は前年比3.4%増の1兆2472億円で過去最高だったそうです。同協会が今年2月に実施したインターネット調査では、冷凍食品を利用する頻度が1年前と比べて「増えた」と答えた人は22.9%と、「減った」6.6%を大きく上回ったそうです。
何を利用しているかを知りたいですよね。お弁当用の惣菜やお昼ご飯用のチャーハン類、麺類と餃子なんかじゃないかと思います。
(冷凍餃子は、安くて本当に美味しいですね)

このグラフを見て、市場が急拡大しているとは感じないですね

冷凍技術の進化は目を見張ります

一昔前の冷凍食品が美味しくなかったのは、急速冷凍技術が無かったからです。ゆっくり冷凍すると、食品の細胞内の水分が氷に変わる時膨張して、細胞を壊します。解凍するとドリップが出たり、食感が変わってしまうなど「とれたて」「できたて」のものと比べて味や風味が落ちてしまいました。この欠点を補うために開発されたのが急速冷凍です。氷の結晶ができ始めるのは-1˚Cから-5˚Cの間です。調理冷凍食品の場合、粗熱を取るのにある程度の時間がかかりますが、この温度帯を急速に冷やすと、結晶の成長を抑えられ細胞を守ることができるのです。
急速冷凍の技術にも、数種類ありますがどれも日本主導の技術。
お寿司や本格フレンチが冷凍で提供できる時代は既に到来していますが、それが生活者の心を刺激するかどうかは、これからのマーケティング次第ですね・・・孤独のグルメ直送便みたいなのが、受けるような気がします!

冷凍すし 回答すれば板前の味

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