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福岡市で給食から「もやし」が消えた!と騒ぎになっていますが、福岡市だけの問題じゃないみたいですよ・・庶民の味方のもやしが消えると困る!

こんにちは、新しい本の表紙デザインがDと折り合わないDJムッチーです。

福岡市の教育委員会によると、先月、市内で唯一の学校給食にもやしを納入している業者から「廃業する」と、突然の連絡があったそうです。1日12万食も作っている給食の食材を変更せざるを得ない状況なのだそうです。
保護者さんには、「献立の甘酢あえ:もやしを削除し、にんじんを追加、はるさめを増量」という連絡を入れたそうです。

スーパーで一袋30円前後で買える、物価の優等性「もやし」ですが、原料の中国産緑豆の価格が、天候不順による不作や、トウモロコシや大豆への転作が進んだ影響で、2021年には2000年の約3倍に高騰しているそうです。
燃料費などの生産コストも上がっているので、30円ではとてもやっていけないというのが、生産者の本音のようです。
しかし、スーパーなどの安売り商品の対象になりやすく、廃業する農家が後を絶たない状況のようです。
1995年に全国で550軒以上あった生産業者は、現在95軒に減少してしまったっています。
市場では廉売をやめて、適正価格で販売してもらうしかないですよね。
もやしのない、サッポロ一番味噌ラーメンは考えられないですから!

もやし、たまご、こんにゃく、納豆

物価の優等生と言われた「もやし、たまご、こんにゃく、納豆」が、どんどん優等生ではなくなっていきますね。
これらは、コストを削れるだけ削って価格を維持していた所へ、突然の原料や飼料の高騰や感染症、異常気象による不作、燃料費の高騰でドンドン優等生ではなくなっていきますね。
とはいっても、まだ100円を超えていないので、やはり頼るしかないのですが、この先どうなって行くのでしょうね?・・・ナムルあてに瓶ビール飲むのが好きなのですが・・・
日本の食費は、世界標準と比べると随分安いので、耐えるしかないかなとも思います。だって、高い食品が買えるように人件費が急に上がるとスパイラルで全部値上げで、元の木阿弥ですからね・・
(と慰めにもならない屁理屈を吐くしかないのですが・・・)

というわけで、今日の夕飯は豚ニラもやしにしましょう!
それでは、この辺で失礼します。

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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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