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中国十大流行語が発表されました!デジタル化とAIの融合を表す「数智化」という言葉が第1位!誰も知らない流行語は選ばれてないようです⁈

こんにちは、連続投稿500日目で明日は休みたいDJムッチーです。

中国も年末には、その年流行った流行語を思い返すメディアの風習があるようで、権威ある言葉の定期刊行物「咬文嚼字(言葉をかみしめる)」が「2024年の十大流行語」を発表しました。
中国で急速に広がるデジタル化と人工知能(AI)などハイテクの融合を表す「数智化」や、高齢化が進行する中で高齢者が持つ力を示す「銀髪力量」。退勤しても仕事の連絡が来るなど、社会人が仕事のストレスをなかなか解消できず、疲れている様子を意味する「班味」や、プレッシャーに直面しても余裕をもって対処するメンタルを示した「松弛感」。パリオリンピックでメダルを獲得するなど、各分野で大人顔負けの活躍をする子どもたちを意味する「小孩哥・小孩姐」などの言葉が選ばれています。
今年の中国十大流行語は、日本のビジネスの世界や政治の世界で使われる世相を表す言葉とダブりますが、言葉から市民生活があまり見えてこないのは、管理社会が原因か、真面目な国民性が原因なのかはさだかではありません・・

デジタル化とAIが最大の関心事

中国で急速に進むデジタル化と、AIの融合を表す「数智化」という言葉が1位になった一方で、国際的なルールがないAIについて安全に使うべきだとする「智能向善」という言葉も選ばれていす。
正直言ってこれらの言葉が流行する下地となる、中国が是とする善意が、日本とどれぐらい同じなのか、それとも違うのかが分からないので、苦情的流行なのか、歓喜混じりなのか、絶望に近いのか判断に悩むところです。
14億人いる国民の中で「数智化」や「智能向善」という流行語を解っている人がどれくらいいるのかも知らせてほしいですね。
「ふてほど」と同じレベルなのではないかなと思っています(笑)

「city不city」はバズワード

アメリカ人インフルエンサーが万里の長城などの観光地で英語と中国語を組み合わせて使った「city不city」というバズワードが選ばれています。新型コロナが落ち着き、中国を訪れる外国人観光客が増えつつある中で、「都会的であるか?」「イケてるか?」「おしゃれ?」などの意味でインターネット上で広く使われるようになったようです。
具体的にどんな風に使われているかというと、例えば、旅行の計画を立てている時に、「city不city?」と言ったら、それは、「その都市はモダンで近代的な雰囲気が漂っている?」という意味になるそうです。また服を買う時に、そのコーディネートについて、「city不city?」と言ったら、「このコーディネートはオシャレ?」という意味。そして高級感が漂い、味も優れたレストランで、満足げに「とてもcityだわ」とつぶやけば、「このレストランはとても素敵で、ムードもバッチリ」という意味になるそうです。
昔お笑いのネタになった日本の田舎・都会論争みたいな感じですかね?
今年1年で日本を含む38カ国に対してビザを免除するなど、中国政府が外国人観光客の誘致を進めるなか、中国外務省の報道官もこれを引用し、「中国は皆さんを歓迎している」と述べるなど、なんとなく政府のテコ入れを感じる言葉です。
発音は、シティーブーシティー。ちなみに、シティープーシティーと発音する人がいたら台湾の人かもしれませんよ・・・

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