先日、野暮用の帰りにむぅちゃんが農産物の直売所に立ち寄った時に、
「ハヤトウリ」という野菜が一個50円で売られてたんです🌱
初めて見たハヤトウリ。
「ハヤトウリって一体なに?」
「どう食べるのかわからない」
…って思って、買わずにスルーしちゃいました👀
それから今に至るまで、
買わなかった「ハヤトウリ」のことが気になって気になって…
ということで今回は、むぅちゃんの知らない野菜「ハヤトウリ」について調べてみました🌱
ハヤトウリを知らない人はぜひ一緒に勉強しましょう🐈
ハヤトウリっていったいなに?
ハヤトウリは、ウリ科の野菜の一種です。
日本には大正時代に鹿児島に伝来したと言われています。
鎌倉時代から明治に至るまで、鹿児島を含む当時の南九州地域は島津家によって支配されていました。
そんな島津家に仕える武士のことを「薩摩隼人」と呼んでいたところから、「隼人の瓜」ということで、ハヤトウリという名前になったんだそうです。ちなみに、高知県では「チャーテ」と呼ばれ親しまれています。
1つの株から100~200個も実が収穫できるから、「千成瓜」とも呼ばれることもあるそうですよ👀
原産はメキシコ南部~ホンジュラス等の中米地域です。
ハヤトウリってなにあじ?
この欄で一つ問題が発生…
「「なにあじかを書く欄があるのに食べたことがない」」
さまざまな食体験記を除いて、みなさんの感想をまとめてみると、
「ハヤトウリはパリっとしていてクセがない味」なんだそう👀
かなり淡白で、ジャガイモとキュウリの間ぐらいの食感だと言われています。
次回、ハヤトウリを食べる機会にこの欄は更新することにしますね🌱
ハヤトウリってどんな料理に使うの?
①海外のハヤトウリレシピ
海外のレシピサイトに潜ると、ハヤトウリはニンニクやスパイスと一緒に炒めたり、煮込んだりして使われることが多いようです👀
ハヤトウリそのものに強い味がないので、パンチを効かせているようですね。
✅ハヤトウリのバターソテー
✅ハヤトウリとトマトのチリコンカン
✅ハヤトウリのスープ
②日本のハヤトウリレシピ
日本のレシピサイトを見ていると、圧倒的に多かったのはお漬け物。
酢などに漬け込むことで美味しく食べられる工夫がされてるみたい👀
✅ハヤトウリのお漬け物
✅ハヤトウリのきんぴら
ハヤトウリっていつ・どこで食べられるの?
日本では、「チャーテ」と呼ばれ親しまれている高知県のほか、鹿児島・沖縄など南方の地方で作られることが多いようです。
通常、4月~5月ごろにハヤトウリの植えつけを行い、10月~11月ごろに収穫するため、秋が旬の野菜と言えますね🌱
高知県の郷土料理としては、「チャーテの和え物」などが一般に食べられているようです。
四国旅行に行くときや、高知料理のレストランに行くときなどが食べるチャンスかもしれませんね👀
出典・参考資料