先月から続き・・・本を買い過ぎました。
新年のおめでたい感じからの厳冬期は本を買い過ぎていけません。かつては”新年は面白い本(個人比)が出ない”なんてジンクスがあったのですが今は昔。
言い訳です。
一冊一冊をよく受け止めてゆくしかないでしょう。
ではさっそく。文庫・新書から。
読みたいような読みたくないような・・・だったのですが、文庫化をきっかけに購入。こういうケースだと文庫化やはりありがたいですね。
これほど多く”資本主義”を耳にするのって、少し異常な気もします。多くの人が不満を、不安を抱えている。
これからもしばらくは関連本を、少しずつ読んでいくことになるでしょう。
その人・・・書き手がどんな人なのか知るためにこういう手軽なQ&A、一問一答型は役に立ちますね。開高健の「風に訊け」が好きです。
子育て本ですね。各所評判がよかったので。「ヘルシンキ 生活の練習」もそうですが少しずつこんな本を選ぶことが増えてきている気がします。
これはもう読んで愉しい河出のおいしい文藝シリーズ。
自分、特に旅先では朝食が大事。西川治さんの朝食365日とかもいいですねぇ。
先日読んだ檀太郎が面白くて。檀流クッキングは大好きですがこれはよんでいなかったな・・・と。
自分の村暮らしも早いもので10年を超え、地域の仕事なんかも経験。そこからこの本を読んで頷ける・嚙み砕ける部分はあるか?を確認のために。
タブッキ少しづつ読み進めてます。ポルトガルを想うために。
地域と本屋。
いろんなケースの本屋についてやはりいろいろ知りたいと思っています。
松村さんは「くらしのアナキズム」で一気に好きになって。アフリカものが馴染めなかったのですが彼が書く日本は?地元はどうか?興味があります。
ここから2冊は先日・山梨は須玉で参加した映画上映会絡みのものですね。
大地再生・・・と言うより原題の「君はどこに属するの?」の方が大きなテーマ、という映画と解釈しました。まずは・・・。
自分の暮らしの中で、もう少し自然に貢献できることはないか?という漠として想いの中から出逢った今回の映画。その参考書に。
そしてゲストスピーカーの辻信一さんの最新著。まさに、なタイミングの一冊。ムダが悪いことかどうか、ちょっといろんな経験から真面目に考えています。「スローイズビューティフル」以降の辻さんの考えが好きですね。
次は、ずっと行ってみたかった北杜市の本屋さん「のほほん」での2冊。
自分は知らない書き手さんだったのですがチョイ読みして即決。なので一応著者プロフィールも引用します。(ご存知の方長くてごめんなさい。)
如何にも面白そうな人です。
こういう”偶然の出逢い”が書店に直接出向く大きな魅力のひとつですね。
「神さまたちの遊ぶ庭」をタイヘン面白く読ませてもらった宮下さん。食のエッセイはどうか?と。まだまだ知らない書き手さんでもありますので、愉しみです。
続いて上諏訪の一箱古本市の際立ち寄った宮城未来さんの「言事堂」での一冊。
未来さん沖縄ですからね。「言事堂」というとアートと歴史ですが、新刊は沖縄モノが強いですよ。
最後は本屋仲間且つ釣り仲間が進めてくれた一冊。
patagoniaもふらい人も、いい本を作りますね。
仲間曰く「サケ・マス版”百年の愚行”」。自分もサケ・マス類に憑りつかれている人間の一人ですからね。これはもう読まねばならないと思った。
ふう、一気に書くと改めて増やし過ぎですね。一気に。
3月からは釣りにも予算を割かねば・・・なので少し冊数落ち着く・・・。
・・・よう願っています。
※リンクがamazonなのはamazonで買って欲しいということでは決してなく、単に見やすい・調べやすい・・・ということです。誤解なきよう。
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