今月もほとんどの本を書店を実際訪れ、確かめつつ買う・・・という贅沢を味わいました。
書店を巡る時間のある毎日が、やはりいいです。
坂城~上田ツアーの時購入した本と、長野ツアーの時購入した本の2種に大きく分かれます。
坂城~上田ツアー。
長野ツアー。
ではさっそく。
以前読んだことはあるのですが手元になく、文庫化されたので購入。
これ、面白いんです。
記事を書かせていただいているフリーペーパーで三浦哲哉さんの「自炊者になるための26週」を紹介して改めて思ったのですが、料理に対する接し方って確実に人間を変えますよね。本書もそのきっかけになりうる一冊。
(坂城・王様屋で購入。)
ジツは穂村弘さんの分をほとんど読んだことがなくって。ジュンク堂の対談のイベントの告知で紹介されていて、気になって購入。パラ読みしたら迷子になる感覚とか、とてもよくて。(佐久のまちの書店で購入。)
む、これはご本人のSNSで展開されているヤツだな・・・と思いつつ何よりそのレシピは美味そうだし、エピソードは面白いし、著者は日本でも数少ない「ポルトガル料理研究家」さん。
応援の意味も込めまくって。
(この一冊のみ通販購入。)
「フツーに方丈記」が個人的ヒットだった大原さんと、ほとんど読んだことがない稲垣さんの対談。対談は未知の書き手さんの場合入りやすいですよね。
もうこれだけで十分面白そうなスズキナオさん初の”旅本”。
旅は遠くで、だけじゃないですよね。わかるわかる。
「水中の哲学者たち」がとてもよかった永井さん。迷わず購入です。
大好物の”ブックオフ本”、未知だったものを発見し、思わず。
(以上4冊坂城・王様屋で購入。王様屋の充実ぶりがわかります。)
地図も好物のひとつ。そのうえソルニットの「ウォークス」も大好きな一冊、とくれば読まない手はないでしょう。
これも、前作がとてもよかったので。ちなみに前作はちくまから文庫化されてより読みやすくなりましたよ。ヘルシンキでの暮らし・思考に至るまでの経緯等はそちらで。
引用見ただけでリキ入ってますね。「カフェから・・・」は確かにスゴくよかった。そこにさらに旅・街の要素。これも興味津々ですね。読まずにはいられない。
(以上3冊平安堂長野店で購入。)
ちょっといつもと趣の違う旅本。
お隣・小海町での講演会に来られていてその講演会自体とても興味深かったのですが都合により出席できず。その時プロフィールを拝見してからずっと気になっていたのですが、偶然書店で出逢うことができました。
最後は釣り本。
何となく見たことはあったけど読まずにいた本。
パラパラやってみるとほう、「フライフィッシングジャーナル」から「フライの雑誌」の流れの方。
両者とも自分、もしくは自分の暮らす村と縁がある。これは読んでみなきゃ、と。
上記2冊は全く考えていなかった本。偶然出逢って、軽く触れてみて、連れて帰って。
いい本屋でいい本と出逢う。
醍醐味ですね。
(上記2冊長野・朝陽館で購入。いい本屋さんでした。)
できれば来月も・・・いや毎月・・・こんな感じで出かけた先の本屋でいい本に出逢うことを繰り返していきたいですね。
※リンクがamazonなのはamazonで買って欲しいということでは決してなく、単に見やすい・調べやすい・・・ということです。誤解なきよう。
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