秋の出店ラッシュ③~古本と珈琲と青空レストラン・小諸大手門公園
甲府の翌日は定例化して2年が無事経過、小諸・大手門公園での本と珈琲・フードのイベントです。
我が家から行くと”最寄り”といえる距離感で、唯一安定して開催されているブックイベントです。自分も本屋サイドの声がけ等お手伝いさせていただいています。
主催はこの方々。
嬉しかったのは来られなかったメンバーもいる中、2店さんが初出店してくれたこと。
お一方は前述の茅野で本屋デビューされた「石コロぶるー」さん。
ちょうど自分が本屋を始めた頃、いやそれ以上に活動中。年内あと数回自分も一緒にお仕事させていただく予定です。
もう1店さんの紹介は後程。
さて当日。
この前日の甲府がタイヘン暑かったことは前述。
この日は・・・空気感は違えどやはり暑いことに変わりはありませんでした。
あまりに暑くて外でドリンクorフード片手に本を・・・という感じでは、残念ながらありませんでした。
当然売り上げも本屋・ドリンクorフード両者芳しくなく。
普段はこの辺りあまり気にせず、よかったところだけひろって糧にしようと努めるのですがこの日は客足を心配してしまう要素を自ら一つ作り出していた。
それが初参加2店目の「ハリ書房」さんの存在。
初めて存在を知ったのはnoteでした。東京と新潟を結構行き来している雰囲気でしたので「その間の長野はどうか?」といつもの無責任な図々しさでお誘いしてしまったのですね。
ハリ書房さん、新刊書店さんですので間違ってもこのイベントの趣旨に合っているとは言えません。
また活動の主が「本屋がないところに出向いていくので”主催者側が”交通費・出店料を負担して開店する」ような感じなんですね。
うむ・・・でも逢ってみたい。一度一緒にお仕事してみたい。
主催者さんとも相談の上今回は条件面でハリ書房さん側にいくつもの我慢をしていただき(そのうえハリ書房さんが偶然別件で長野県内にいる、という幸運もありました。)今回特別に参加していただきました!
・・・ので、あまりに寂しい客足だと申し訳ないなぁ・・・というのが少しあったんですね。
しかし杞憂。
物珍しさもあってか、終始人並み途切れることなく。一番人気じゃなかったか?
本当に良かった。
定着してきたかな?と思ったところに酷暑。課題もまた見えてくるであろうこのイベント。
これからも工夫しつつ続けていけたら、と思っています。
次のイベントレポはすっかり、ウソのように涼しくなった山の上の湖から。
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coldmountainstudy 店主:鳥越将路