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本と珈琲と青空レストラン2024春。
主催者さんから直接お声がけいただき、本屋サイドの募集の中心となって参加させていただいてもう5回目ですかね。
同じイベントも5回続くと安定感が出てきます。
屋外でのイベントは天候に左右されがち・・・というところも含め前週の「湖と、本と。」はまた違った魅力のあるイベントに育ってきているかな・・・と思い記録に残すことにしました。
こちら会場はJR・しなの電鉄小諸駅至近の大手門公園。
駅前の「停車場ガーデン」に大手門公園と停車場ガーデンの間にある「まちタネ広場」と場につながりがあるのが魅力。だからできれば一か所だけではなく複数個所でイベント開催しているとより人の流れが活発になり理想的。
この日はまちタネ広場でマルシェが開催されており、人の流れが活発でした。
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天候。
本屋的に最高な曇りがちで涼しい感じ。
ただし午後後半からは雨予報。
本屋仲間と相談し、降ったら降ったでみんなで協力して屋根掛ければいいよね!と最初はテントなしでイベントスタート。
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テントなしの解放感はやはり魅力。
結果、イベント中本格的に雨が降ることはなく。
(それでも昼後は用心してテント張りました。)
昨秋開催のこのイベント、日差しと暑さで客足が凄く鈍かったんですよね。それを知ってる本屋勢、吉兆と捉え張り切り、事実午前中は満足な成果。(自分含め。)
そんな話題を共有できる出店者たちは今回、自分が声がけさせていただいた常連さんばかり。(チラシの大原書店さんだけが今回残念ながら都合により不参加でした。)
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イベント主催者さんの想いは本が売れる・飲食が売れる・・・という感じよりは「本を片手にもう片方にはフード・ドリンク・・・でステイを愉しんでいただく」感じ。
天候も場も理想に近い状況。
今回は飲食も個人的に好ましい感じでした。
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店主さん(とその娘さん)本好きでもあります。
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自分は通常イベント出店時は朝ガッツリ食って、仕事中は食べないのが普通なのですが出店者が魅力的すぎました。
前回の松原湖で食べ損ねたカレーはもちろんフォロー。珈琲のmons mareさんはアースデイでもお話ししに行こうと思っていたのですが忙しすぎて叶わず。この日も狙いのアイスは売り切れ。しかしイベント終了後いろいろお話出来て。
mons mareさんとても面白い方です。noteも書かれていますよ。旅人ですね。
こう何か、食うスイッチ入っちゃって。
カレーの後も食べ続けました。(この後息子の野球の迎えとかで当分晩飯にありつけなさそうだったのもあって。言い訳。)
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いずれも旨し。幸福。
こう参加していただけで十分満足だったのですが加えてあといくつか。
ひとつ、この日初トライ・・・すのこを使った面出しい陳列がとても人目を引くと分かったこと。
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ホントは脚付けて自立式とする予定だったのですが余裕がなく、テーブルに立て掛けで。
芝生からの湿気対策として最下段は本でなく店のセカンドサインを陳列。
これはタイヘン人目を惹いていましたね。これを目指して歩いてくる方、これに気付き振り返ってくれる方。
大勢いました。
陳列冊数の少ない自分のような本屋にとって少ない冊数を魅力的に見せることが出来るのはとても大事。これで3ⅿテントを持て余さず使うことができそうです。
ひとつ。
今回も初参加の本屋さんを迎えることができました。
先週の松原湖で初めてご一緒した「とろ火」さん。
感じるものあって早めに、アップテンポに次の出店をした方がいい・・・と自分の中の何かが訴えてきて。
今回お呼びしてしまいました。
またしても”ねじ込み”。
思えば昨秋も思いつきもいいとこで「ハリ書房」さんをお呼びし、強引に主催者さんに諸条件OKを頂いたのでした。
いつも柔軟な対応、感謝です。
そして最後に。
このねじ込んだ書店さんたちにも共通の問題でもあるのですが。
お気づきですか?
トップ写真にあるイベント名は”古本と珈琲・・・”となっているのに対し。
自分の記事のタイトルは”本と珈琲・・・”。
自分、前から気になっていたんです。
このイベントに限らず(例えば、9月の茅野とか)古本以外の新刊・もしくは貸し出し等扱っている本屋多数あるのにイベントタイトルが”古本”と限定されているのは如何なものかと。
そこで・・・このイベントのいいところ。
ざっくばらんに出店者・主催者・時にはお客さん・・・おおらかに今後の話をする雰囲気がこのイベントにはあります。事実、客足途絶えればすぐにみんな集結しておしゃべり・・・素敵。最高。
単純に比較はできないのですが前週の松原湖は主催者さんにセンスでビシッと出店者のセンスというか流れというか・・・が統一され、それが上手く伝わり共感を得たため大人気となったイベント。
比してこの小諸はそこらへんまだまだこれから。
流れの行き先を主催者・・・だけでなく出店者(+お客さん)がああだこうだ言ってる感じなんですね。
それが、自分にとっては結構好ましい。
自分が参加している感、はやはりこちらの流れです。人気・売り上げは別として。
イベントタイトルの件も主催者さんとお話し、きっと今後は別のカタチになっていくと思われます。(本と古本と・・・だけでなく別のアイディアも出ているので。)
そんないかようにも発展しうる未完成のイベントにカンパイ、です。
そうそう。
最近本屋仲間によく指摘されるトリゴエの出店とラーメンの関係。
もちろん食いましたよ。
昼間あんだけ食ったにもかかわらず。
野球帰りの息子は腹ペコで尚且つコメには飽食している。(チーム指定の補食は休憩の都度”一合分のおにぎり”だもので。)
もちろん、麵でしょう。
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ということで一日堪能しました。
次のこのイベントは9月。今から出店希望な佐久の新規店もいらっしゃって。
本のイベントで忙しい9月ですがさらに愉しく。
夏は本のイベントとは相性悪く、開催数も少ないのですが。
幸い6月もいくつかお声がけいただきローカルなイベントで本を並べます。イベントによってはまたここに記録を残しますね。
ではでは。
いつも感謝です。
http://www.coldmountainstudy.com/
coldmountainstudy@gmail.com
coldmountainstudy 店主:鳥越将路
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