オネエが結婚について考えてみる〜その①同棲と結婚〜
おはようございます☆
30代を迎えていくばくか経ち、周りの結婚ラッシュも落ち着いてきた、ひーひです(о´∀`о)
しかし最近、何故かこのタイミングで、改めて結婚について考えたり、議論するシチュエーションが何度かありました。
触発されたわけではありませんが、アラサーオネエが思う結婚について、自由に呟いてみたいと思います。
まずは、同棲と結婚(の違い)について。
私は(できることなら)結婚したい派ですが、メリットやデメリット等、様々な現実を考慮して、両者納得の上での選択なら、同棲パートナーという形について、外野の出る幕はありません。
ただ、夫婦ではなく、パートナーという形を敢えて選ばれる方々のお話しには、失礼ながら、どうしても目先の気楽さ故の選択と、勝手に受け取れてしまう場合もあります。
実際、夜職現役時には、若いお客様から歳上の先輩方まで、結婚についての熟考は無しに、事実婚や同棲パートナーの合理性を熱弁される方もいらっしゃいました。
(お酒の席での発言を、100%真に受けるわけでもありませんが…(^◇^;))
個人的に、同棲と結婚には、当事者の時間的な意識の側面からも、明確に違いがあると思います。
同棲が、お互いに楽しく、幸せに過ごしていく「今」に意識を置いていることに対し、
結婚は、自分が死んだ「後」の相手の人生にも、責任を持つことだと思うんです。
一般的に、男女の平均寿命には差があります。
同い年のカップルが、パートナーとして幸せな同棲生活を送ったとして、晩年に一方が亡くなった場合、もう一方は、何の縛りも無かった分、何の保証も無く、残りの人生を送ることになります。
私は法律に詳しくありませんし、もちろん、事実婚パートナーにも、相応の保障は想定されているのかもしれません。
ただ、どうしても現実的な話にはなりますが、遺産相続や配偶者という肩書きが公に認められることと否とでは、残された側の人生の私的な部分も含めて、大きな隔たりが生じると思います。
現状、制度的な結婚が望めない、マイノリティ当事者であるからこそ、憧れの意味も込めて、使える方が使わない手は無いと思います。
また、より平均寿命の長い女性側が、婚姻という「形」に積極的になる姿勢も、十分過ぎる程理解できます。
人間の感情は制御できないので、もしかしたら、結婚後、更に魅力的な相手と出会うこともあるかもしれません。
ただ、同じく理性も持つ人間として、新たな異性の魅力だけでなく、配偶者とのこれまでの思い出や歴史も考慮すれば、刺激や誘惑の出現は、既存パートナーとの絆を再認識できるタイミングとも言えるのではないでしょうか。
再度になりますが、上記をふまえ、私は(できるものなら)結婚をしたいです。
そう思える人と、結婚するべきだと思うし、そこまで想える人の人生には、自分亡き後のことまで、自然に考えてしまうものだと思います。
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