コモンズ30ファンドの月次報告~わたしの読み方・2024年11月運用分~
コモンズレター
今月も待ってました。
今月も #コモンズ投信 、 #コモンズ30ファンド の #コモンズレター 11月運用分の #月次レポート が公開されました。
わたしがどんな読み方をしているのか、お伝えできれば幸いです。
渋澤と伊井の想い
今号は社長の伊井さんからのメッセージです。
コモンズ30ファンドで10年以上投資しているセブン&アイホールディングスを例に、M&A(企業買収)やTOB(株式公開買い付け)について書かれています。
『共創』が今の流れか。
社会全体が、「共に」、「協(共に働く)」を求めているんですね。
これまでのコモンズ投信とセブン&アイホールディングスとで行ってきた対話、議論が消費者や我々受益者を含めた株主にとっても、長期的な目線で落ち着くことを願っています。
運用状況
引き続き29社がファンドに組み入れられて運用が続けられています。
次にコモンズ30ファンドに組み入れられる会社、若しくは組み入れから外される会社。
投資委員会でどんな議論が交わされているのかを想像しながら、コツコツと積み立てを続けていきます。
今月のピック!
3名のシニア・アナリスト、アナリストが計3会社を取り上げています。
アナリストの皆さんそれぞれの個性が感じられるようで、読み比べるのも面白いと思います。
これも運用だけでなく、コールセンターの方々の顔までが見える投資信託だからこそ。
なお、わたしの偏った目で見ていることをご理解ください。
味の素
こちらはシニア・アナリストの末山さんが担当です。
半導体電子材料事業と海外の調味料・食品事業とあるように、味の素は様々な事業を行っていることがわかります。
わたしたちに身近なものは調味料・食品事業ですが、他の事業として冷凍食品、ヘルスケアが主なものとして挙げられるそうです。
ちなみに味の素では、半導体電子材料事業はヘルスケア事業に分類されています。
クボタ
こちらはシニア・アナリストの古川さんが担当です。
トラクター事業が厳しい状況であることが伝わってきます。
一方で建設機械は堅調とのこと。
これらはクボタの一面でしかないわけですが、クボタには更に持ち味を活かして、社会に必要とされる会社であって欲しいなと思います。
ユニ・チャーム
こちらはシニア・アナリスト/ESGリーダーの原嶋さんの担当です。
ユニ・チャームについても、歯切れの良さ感がありません。
厳しめの話が多い印象です。
まあ、わたしが心配したところでどうなるものでもないわけですが。
NISAの活用方法を見直しませんか?
NISAしてますか?
というか、NISAは制度であって、「コツコツと積立をするのことが大切だよ」とはお伝えしていますが、NISAを使うことが目的ではなくて、コツコツ積立のために使える制度だよってこと。
どんな特徴の投資信託なのか、よく知ること。
どんなふうに情報発信をしているのかを知ることが大事だと思います。
皆さんも改めて、投資について、投資先や投資信託について考える機会にしてはいかがですか。
コモンズSEEDCapからのお知らせ
今期の応援先、アクセプト・インターナショナルの情報が書かれています。
注目していきたいですね。
#12月は寄付月間 。
#寄付月間2024 シンポジウム についての告知もあります。
健さんも参加されるんですね。
#寄付月間 を楽しもう。
欲しい未来に向けて。
さて、今号も楽しいレターでした。
YouTubeで配信されている、月次運用報告の動画もご参考に。
アーカイブでも見られます。
では。