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コロナ禍の旅を振り返る~香川県・直島&豊島2020年夏~

久しぶりの瀬戸内海

コロナ禍の夏のこと。
瀬戸内、香川県の直島と豊島に行くことが決まり、久しぶりに瀬戸内海に行けるんだと感じた記憶があります。
でも久しぶりだったのかどうかは怪しいんです。
だって、多分1年は経ってないんじゃないかな。

なんにしても、とてもワクワクしたことを思い出します。

この感覚は、解放された感じと表現したいですね。

医療環境の悪い離島への渡航自粛要請はもちろん、隣県からの移動自粛要請など、観光ばかりでなく、移動自体が悪と言われていた時期でした。
もう、あんな世の中は経験したくないな。

アートな宇野駅

フェリー

さて、宇野港からフェリーに乗って直島・宮浦港に向かいます。
わたしは高速船よりフェリーが好きかな。
のんびり、ゆったりしていて。
当時はコロナ禍だったこともあり、訪れるひとが少なくてゆったりと座って島や海を眺めることが出来ました。

ガラガラでした

直島・宮浦港に上陸。
島に上陸するときの第一歩のワクワク感。
それは今でも変わらないです。

ガラガラやった

直島

アカイトコーヒー

アカイトコーヒーで一服して、家プロジェクトへ向かいました。
しばらくアカイトコーヒーに行っていないけど、SNSで見る限りではお元気そうだなと思ってみているところです。

また伺いますね


開業された際の話、想いを伺っているだけですが、直島に行く度に寄って会いに行っちゃいます。

家プロジェクト

その後は本村地区に向かいました。
まずはThe Naoshima Plan 「水」から。
暑い時季だったこともあり、水に足をつけて身体を冷やしましたっけ。

島だな

南寺、護王神社を巡った記録が残っています。

壁を触りまくりたい南寺
いまにして思えば、それなりの自転車の数
護王神社の階段は
いつも水飴を思い出しています

そして多分バスに乗って宮浦港に戻り、『宮浦ギャラリー六区』を訪ねています。
このときは、瀬戸内「百年観光」資料館でした。
旅行の本が並んでいた様子を思い出しましたよ。

地図とかあって興味深い展示でした

李禹煥美術館

宮浦港からシャトルバスに乗って、李禹煥美術館に行きました。

わたしにとっては、とても難解なアートの世界ですが、李禹煥美術館はその最たるものかもしれません。
なんじゃこりゃの連続ですから。

毎回難解な美術館

美術館を訪れたあとは無限門をくぐりました。
それにしても瀬戸内海は気持ちいい。
無限門からの眺めは特に。
遠くに様々な船が行き交う様子がのんびり感を演出します。

無限門

地中美術館

コロナ禍の地中美術館は、来訪者も少なくて、どの部屋に行っても貸し切り状態だったと思います。

おにぎり型の大槌島

もちろん、モネ「睡蓮」の部屋も。
毎回漠然と見る「睡蓮」ですが、あの部屋で印象的なのは、毎回異なる差し込む自然光と、スリッパを脱いで足で感じる床の感触かな。
それらが毎回、何とも心地がいいのです。
わたしの「睡蓮」の部屋はそんな感じ。

何度撮ったかわからない入口

ベネッセハウス

ベネッセハウスに投宿。
近くにある黄色いカボチャは、いつも夜、朝に見に行く感じなんですよね。
夕方はなぜか慌ただしくて、ゆっくり見ている記憶がないんです。

よ!
お久しぶり

豊島

唐櫃岡の清水ほか

翌日は豊島へ移動し、唐櫃岡の清水、荒神社に参拝し、青木野枝さんの作品『空の粒子』から空、海、豊島を眺めます。

わたしの定番の写真

唐櫃の棚田

唐櫃の棚田も今では見慣れた棚田のひとつになりました。

棚田の緩い角度がいい

ここからの瀬戸内海もいい感じ。
高さがちょうどいいんですよ。

選奨転がりたい坂100選

豊島美術館

当然、豊島美術館も楽しみました。
いまになって思っているところですが、豊島美術館のすばらしさもさることながら、豊島美術館に至るまでの手順というかストーリーが、わたしにはとてもわかりやすくてフィットしている。
だから豊島を好きになるんだろうなと思っています。

あの床で寝たい

心臓音のアーカイブとささやきの森

心臓音のアーカイブからささやきの森へ。
どちらにも最近行っていないんですよね。
豊島で泊まって、ゆっくり島歩きをしようかな。

ささやきの森から聴く

甘香

豊島のイチゴ+かき氷。
「と」のちからですね。
最高です。

ヒヤヒヤ最高

また訪島して、楽しみましょ。

では。

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てっさん
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