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専門的な知識ほど深く理解しているという幻想
久々の投稿になった記事に、知的謙遜について簡単にご紹介しました。
知的謙遜は客観的な視点を持つ為に必要であり、Googleなどの先端企業は重要性を認識しています。
そして、知的謙遜を鍛える方法として「細かく説明する」というものがあります。誰かに直接説明したり、ブログやnoteなどで不特定多数の人に説明をすることがこれにあたります。
ここで、わざわざ説明する必要性ってあるの?ということについて考えてみようと思います。
実は多くの人は、自分の知識を実際よりも深く理解していると信じ込んでしまう傾向にあります。
これを「説明深度の幻想」と言います。
特に、自分が得意だと思っているジャンルほど、その傾向は強くなるといいます。
いざ自分の持っている知識を説明しようとすると、頭の中で考えていた時より不備が見つかることが多くあります。
・このことはこういう考えであってるっけ?
・この知識はこういうことだったよね?
などなど。
この説明深度の幻想は知的謙遜に大きく影響します。
知識が複雑化した昨今、一つの事柄でも事細かに説明するのは難しいです。
細かく説明しようとすると、知識の一つ一つが正しいかどうかを考えることができます。また、ブログやnoteで文章化することで、考えを整理してまとめることができます。
僕もnoteを再開するまで自分の考えや知識をまとめるのは前もやってたから簡単だろうと甘い考えでした。
いざ説明しようとしたら、「あれ、ここはこうだよね?」と知識不足が見つかり中々進んでいないのが現状です…
知的謙遜を身につけたい方は、noteで自分の考えをまとめることを始めてみましょう!
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