アーヴィングvsリップシュタット裁判資料(2):アウシュヴィッツ-1
アーヴィングとリップシュタットの裁判の本題は、リップシュタットが自著『ホロコーストの真実』で書いたアーヴィングへの評価が名誉毀損になるかどうかでした。しかし、世間的な大方の見方では「ホロコーストがあったかどうかを問う裁判」と思われている向きもあるかと思います。アーヴィングは、ツンデル裁判以降、明確にホロコースト否定論者に転じたわけですが、アーヴィングのホロコースト否定の主張が正しいのであれば、リップシュタットがアーヴィングに名誉毀損したことになります。つまり、この意味では、ホ