「BORKA」 ジョン=バーニンガム【絵本】
The adventures of a goose with no feathers
BORKA「羽毛のないガチョウの冒険」(イメージ訳)
ジョン=バーニンガムさんといえば、「ガンピーさんのふなあそび」で有名ですが、この本は、彼の最初の絵本です。
この本との出会い
私が図書館で見つけたのは、このバージョン。
何を検索していたのかわからないのですが、この本が検索の類似リストに出てきて、即リクエスト。
8月下旬からのロックダウンを経て、ようやく私の手元にやってきました。(11月になりました)
40周年記念バージョンです。
この本を手に取ってみた感想
ご本人による40周年版の後書きとか、下絵のページも2ページ分ですが入っていて、感動ものです。
BORKAの下絵というか、ラフなスケッチもありました。
図書館のWebサイトで見つけて予約した時は、なんだか、バーニンガムさんぽくない絵だな〜と思ったのですが、やっぱり、バーニンガムさんでした。
明日返そうと思って、手に取ってみたのですが、既に自動延長されているので、もう少し堪能することにしました。
やはり40周年版ならではの内容ですね。(まだ読み終わっていませんが)
始まる前から、ワクワクしてきました。
Summerhill School
驚くべきことに、(私が知らなかっただけなんですが)、バーニンガムさんは、
Summerhill school出身と書いてありました。サマーヒルスクールって、あの、私の大好きな、人生の指針となっている、イギリスの学校ですよね。
↑のホームページには、フリーレンジの子供を育てる学校とありました。笑
私のそんな学校で働きたい、一年でいいから、ボランティアでもいいから、そこで生活したいと思っています。
私の憧れの学校。ニュージーランドにも、こんな学校があったらいいな〜。
とにかく一度行きたい!
少しずつでも、お近づきになりたい。
作れるのかな?作れないかな? 自然は豊富だけど、どこをどうしたら、こんな学校ができるんだろう?
このクリスマスホリデーは、サマーヒルスクールについて、調べます。
子どもとの活動の時間も作りたい。お散歩したり、のんびりしたり。
イギリスとニュージーランド
ニュージーランドは、イギリスに文化的に近いですから、今、ここにいることは、その伏線かもしれません。
話はどんどん飛んでいますが、ニュージーランドに住むようになって、いろんな国の人と交わるたびに、その人の国のこと知りたくて、いきたい国が、どんどん増えています。
イギリスは、日本と似たところがたくさんあるということにも気が付きました。これは面白い経験です。
なにせ、日本では、英語といっても、アメリカ英語が主流ですから。
イギリス英語、こだわり、スコティッシュ、アイリッシュ、各国訛りの英語、
じゃングリッシュ(日本語訛りの英語)。
日本では多分知り得ることのなかった、様々な体験をしています。
最後に、ガンピーさんも紹介します。
このページへいくと、ほかのバーニンガムさんの絵本の紹介もあります。
個人的には、「おじいちゃん」もすき。
「ガンピーさんのドライブ」も、読んでみたいですね。
また、検索してリクエストしよっと!
明日は、日本語絵本図書室「さくらんぼ」の日です。