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「チーズはどこへ消えた?」 読後感

数年前にテレビで紹介していたのを見た記憶があります。
たしか大分流行っていたような記憶がなんとなく。
発行日は2000年11月30日。
随分前に出版された本だったです。

全世界で2800万人に読み継がれているベストセラー
累計400万部突破
1時間で読めて10年間役に立つ
変化の多い現代だからこそ読むべき1冊

すごいインパクトの帯。
帯に惹かれて買ってみました。

話はとてもシンプルです。
二匹のネズミと二人の小人、チーズが無くなりチーズを探す物語。

ただこのチーズを、何かしらの意味をもったモノとして置き換えて読んでしまう。
きっと読み手が不安に感じているモノや心に引っかかってる何かがチーズに反映されるのだと思います。
読み進めていくと、その不安や引っかかりとどのように向き合えば良いのか、自分を見つめ直すことになり、次の一歩の後押しをしてくれる。

不思議で素敵で読みやすい本でした。
また時間を空けて読み直したいです。
ただ読み手によって感想がガラリと変わる(好評か不評か)本ではないかなと思います。

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