2015年1月〜6月読書まとめ
みなさまこんにちは。
タイトルの通り、このnoteは半年間で読んだ本のまとめです。
ほんとうは6月末にまとめたかったのですがあれこれしている間に7月に入っちゃいました。最近、一ヶ月経つのがあっという間で、自分でもゾッとしています。
備忘録としてnoteを活用していますが、このnoteがみなさまの読書の参考になれば幸いです。
半年間の読書まとめとおまけに自分の読書についての振り返りもしますので、とっても長いです。m(._.)m
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1.西加奈子『通天閣』(ちくま文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/naf801a47dd9c
2.百田尚樹『海賊と呼ばれた男』(講談社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n18a93d9f73ad
3.山田詠美『賢者の愛』(中央公論新社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ne779b12407a4
4.獅子文六『コーヒーと恋愛』(ちくま文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n336a9ceee678
5.青山繁晴『ぼくらの真実』(扶桑社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n330b79084ae1
6.池内恵『イスラーム国の衝撃』(文春新書)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ndfac960fed04
7.手塚治虫『アドルフに告ぐ』(文春文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n7e08247eea9d
8.小野正嗣『九年前の祈り』(講談社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nc1f4af36e5bd
9.絲山秋子『離陸』(文藝春秋)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nca9e913359c2
10.朝井リョウ『時をかけるゆとり』(文春文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ned5dd4743295
11.平藤喜久子『神社ってどんなところ?』(ちくまプリマ―新書)
12.綿矢りさ『ひらいて』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n349a714082c4
13.坂東眞理子『女性の品格 装いから生き方まで』(PHP新書)
14.井上理津子『さいごの色街 飛田』(筑摩書房)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n07dbbe8fb64e
15.窪美澄『晴天の迷いクジラ』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n9dd4d4f87e4f
16.小川洋子『薬指の標本』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n1937554ca3d3
17.朝井リョウ『何者』(新潮社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n2db5e90774a8
18.西加奈子『サラバ!』(小学館)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nceb1ba42b8ec
19.ジェニファー・L・スコット著/神崎朗子訳『フランス人は10着しか服を持たない』(大和書房)
20.片田珠美『プライドが高くて迷惑な人』(PHP新書)
21.柚木麻子『ランチのアッコちゃん』(双葉文庫)
22.小野美由紀『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』(幻冬舎文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/na8b717a7ee81
23.中川淳一郎『内定童貞』(星海社新書)
24.増田俊也『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n0380d6704043
25.又吉直樹『火花』(文藝春秋)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nf9093ead2358
26.見城徹『たった一人の熱狂 仕事に効く51の言葉』(双葉社)
27.細谷功・ヨシタケシンスケ『やわらかい頭の作り方』(筑摩書房)
28.綿矢りさ『しょうがの味は熱い』(文藝春秋)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/na5655f491571
29.ダニエル・タメット著/古屋美登里訳『ぼくには数字が風景に見える』(講談社文庫)
30.川上未映子『ヘヴン』(講談社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n88a8d59774c2
31.山田詠美『放課後の音符』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n1b01cd8948f8
32.山田ズーニー『おとなの小論文教室。』(河出文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nbad28ba3de5f
33.津村記久子『とにかくうちに帰ります』(新潮社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ndfe8992cef5f
34.高橋弘希『指の骨』(新潮社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n477fe4b450da
35.山田詠美『ぼくは勉強ができない』(新潮文庫)※再読
36.田辺聖子『孤独な夜のココア』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n119a9939105c
37.田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』(角川文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nf2e3bd9ed6d4
38.本谷有希子『ぬるい毒』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n0e4c08d87f0c
39.山内マリコ『かわいい結婚』(講談社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n1fdd93920d46
40.津村記久子『ワーカーズ・ダイジェスト』(集英社文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nebc861d0a922
41.田辺聖子『人生は、だまし、だまし』(角川文庫)
42.朝井リョウ『武道館』(文藝春秋)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n1a243ebf1792
43.田辺聖子『新源氏物語』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n36a7db78cce4
44.川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』(講談社文庫)
45.田辺聖子『朝ごはんぬき?』(新潮文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nd9b68938f388
46.月村了衛『土漠の花』(幻冬舎)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n154e100bf1c2
47.百田尚樹『夢を売る男』(幻冬舎文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n38a0b4466998
48.金原ひとみ『持たざる者』(集英社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n3c009f8f8f39
49.川村元気『億男』(マガジンハウス)
50.小川洋子『人質の朗読会』(中公文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n65db3bbc8939
51.田中兆子『甘いお菓子は食べません』(新潮社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/nb758d14fe04a
52.金原ひとみ『軽薄』(「新潮」7月号)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n293a61a2f379
53.西加奈子『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n681e1be9fe5d
54.山田ズーニー『人とつながる表現教室。』(河出文庫)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/ne0dcf2e7e41c
55.大瀧純子『女、今日も仕事する』(ミシマ社)
https://note.mu/mrn_123_mrn/n/n7499685dddff
56.本谷有希子『自分を好きになる方法』(講談社)
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半年間でこれだけの本を読みました。月8冊~10冊ペースです。数を意識すると読書意欲がどんどこ湧きました~。このペースでいけば、目標としている年間100冊読書もいけそうです。読書感想文にしたものが基本的にたけしまが「超おもしろかった!」とおすすめするものです(ほとんどですが)。ちらりと感想文を読んでいただけると嬉しいです。
●世間的には西加奈子イヤー(多分)、たけしま的には田辺聖子イヤー
イヤー、は、yearです(笑)
年の初めに「2015年は100冊読書を目標にするぞ!」と決め、気合いを入れて読書をしてきました。こうして並べてみると、わたしが何に悩んでいるかうっすらとわかってしまいそうですが…去年と変わらず、女性作家を中心に女性の生き方働き方を描いたものを多く手にとっています。これらの本に励まされ、癒され、泣かされ…仕事では抑えている感情の捌け口として読書を有効活用できたのではないかなぁと思います。
イヤー、の説明に移りますが、半年間せっせと書店に通って感じたことですが、直木賞受賞やアメトーーク等の効果で2015年は西加奈子作品が平積みされていることが多いような気がしました(曖昧)。西加奈子作品は去年から読み始めましたが、笑える、泣ける、痺れる良作ばっかりで、すっかりハマってしまいました。たけしまのイチオシは『サラバ!』『漁港の肉子ちゃん』です。
そして今更ですが2015年になって田辺聖子作品にハマりました。代表作とも言える『ジョゼと虎と魚たち』は映画も観て「原作と違う~~!!でもこれも切な泣けるぅ~~池脇千鶴かわいい~妻夫木憎し~」と悶絶しました。軽い調子の関西弁でシリアスな内容を語っちゃうような、「あっぱれ切ない」雰囲気に魅了されてしまいました。たけしまのイチオシは『孤独な夜のココア』です。
●2015年上半期ベスト10冊
①西加奈子『サラバ!』
②小野美由紀『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』
③百田尚樹『海賊と呼ばれた男』
④山田ズーニー『おとなの小論文教室。』
⑤田辺聖子『孤独な夜のココア』
⑥大瀧純子『女、今日も仕事する』
⑦手塚治虫『アドルフに告ぐ』
⑧田中兆子『甘いお菓子は食べません』
⑨西加奈子『漁港の肉子ちゃん』
⑩高橋弘希『指の骨』
↑のランキングは、わたしの胸にずしんときた度・泣けた度・内容の面白さ度の3点を総合評価してランキング付けしています。ランキングというより、「今年出会ってよかった10冊」という感じです。
なかでも『サラバ!』はダントツです。何が良かったのかは読書感想文をご覧ください(笑)
とっても長くなりましたが以上です~
ゆるゆる更新のたけしまですが、みなさま今後も引き続きよろしくお願いします!