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ささかわの読書感想文
2014年10月5日 17:59
大学時代、わたしは2年間だけ「新聞奨学生」をしていました。「新聞奨学生」とは、朝夕刊の新聞配達をして学費を稼ぐ奨学生制度のことです。新聞約300部を自転車に積み(朝刊は全部積みきれませんが)、深夜の東京・世田谷をぐるぐる配達しておりました。雨で全身びしょ濡れになったり、新聞のインクが付いて顔が黒くなったり、「苦学生」のイメージにぴったりな生活を送っていました。理由は、東京に行きたかったから