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宮城に行くならここ必須!! 「歴史と食と絶景求め旅」 (宮城編) Vol.17

 今回の『東京発!!好きなように旅してみた』は、2月に公開した宮城編前編の記事https://note.com/mrmaa/n/ncef4b7588a66#10fd7eed-e8f8-4f18-b65f-0354cccfcecb)に引き続き、筆者が行って良かったおすすめの宮城を施設を紹介しながら語り尽くしたい。

通常記事であるルート順路のなぞったものではないため、気になるもの・知りたいものを各自ピックアップして頂ければと思う!!



第1章「仙台といえば…!!」

 まずはじめに訪れてほしいのは、仙台市内や太平洋の景色が一望することができる『仙台城跡

仙台藩初代藩主で、"独眼竜 政宗" の愛称で親しまれている戦国武将「伊達政宗」が1601年に築いた『仙台城(青葉城)』がかつてあった場所だ。『仙台城』は焼失してしまっているため、城自体は存在しないものの本丸跡や壁石垣を見学できる。

選出理由:宮城のおすすめ観光地をまとめたガイドブックをご覧になられた方は、仙台のページでこちらの伊達政宗公騎馬像の画像を一度はご覧になったことあるはずだと思うので、仙台といえば…!!に選出してみた。

伊達政宗公騎馬像


伊達政宗公が宮城の街を温かく見守る


城址周辺は『青葉山公園』として整備されていて、自然豊かな公園内は春には桜・秋には紅葉など四季折々の模様が楽しめるのも魅力。伊達政宗公騎馬像の近くには、『宮城縣護國神社』や『青葉城本丸会館』も併設されていて連日、国内外問わず多くの観光客で賑わっている。

『宮城縣護國神社』


続いて『仙台城跡』から車で15分ほどの場所にある『青葉神社』では、"武振彦命" こと伊達政宗公がご祭神のため、仙台に行った際には是非とも参拝してほしい神社。

青葉神社』(GOGO MIYAGIより画像引用)


青葉神社』の御朱印帳は、伊達政宗公がモチーフにデザインされた2種類。大きめの御朱印帳は紙質も良く、かっこいい素敵な御朱印帳のため筆者の一押しだ。

オリジナル御朱印は2種


『青葉神社』の御朱印


第2章「ここの牛タン焼き絶対食べて!!(2選)」


 
宮城に行くことがあるなら必ず本場の牛タン焼きを食うべし。

 全国北から南までどこにいても"利久" や "ねぎし" など駅近で牛タン焼き定食を提供する店が増えて外食の選択肢のひとつとして身近に食べれる時代。カウンター目の前の焼き場で、1つ1つ丁寧に焼き上げる本場の牛タン焼きを食べてほしい。

まずご紹介する1箇所目は、戦後の物資難が続く1948年、牛タン焼きの文化を仙台から生み出して全国に広めた元祖の店『味太助
牛タン焼きの生みの親である初代・佐野啓四郎さんの意志と手法を引き継ぎ、その味を求めて毎日多くのお客さんが列を作る。

味太助本店


暖簾をくぐると絶品に出会える


塩とコショウのシンプルな味付で、手のひら半分大の大きさの肉厚な牛タンは塩加減もちょうどよくいつ食べても感動する美味しさだ。

今回いただいたのは、牛タン定食1.5人前

初代の残した言葉に「お客さんに喜ばれる味を守るということは大変な事なんだ。毎日緊張していないとね。」(味太助HPより引用)ということもあるようにのれんをくぐるとベテランの職人さんがカウンターに座るお客さんの目の前で、真剣に黙々と焼いている姿や店内の空気感は非常に独特で、少し緊張もするが期待も膨らむだろう。1度行って牛タン焼きの味を知ってしまったらその味を求め、何度もリピートすることが間違いなし。

次にご紹介したい2軒目は、先ほどご紹介した牛タン焼き発祥の店『味太助』で、初代・佐野啓四郎さんの一番弟子として手ほどきを受け、1972年に独立した『牛たん焼き一隆

『味太助』本店から徒歩7分ほどの距離にある『牛たん焼き一隆』も仙台の老舗牛たん焼きの店で、連日多くのお客さんで賑わう。


牛たん焼き一隆


美味しい牛たんをなるべく安く、たくさんの人に食べてもらいたい」(たん焼き一隆HPより引用)という理念を大切にしながら創業時から変わない手法で、丹精込めて焼き上げた牛タンを手頃に味わえる。

一隆で食べられる牛タンも肉厚で、太助の牛タン焼きの手法を継承しながら長年激戦区で信頼を築き上げてきた味に舌を巻くこと間違いなし。一緒に行った友人たちも感動し、絶賛した牛タン焼きとテールスープをご賞味あれ。

半々定食(タン4切れ+赤身牛タン4切れ)


牛たん焼定食(タン6切れ)


また店主の出身地・山形の味噌と仙台の白味噌をブレンドし、テールスープを加えてじっくりと煮込んだ味噌だれで食べる味噌カツも自慢の逸品。牛タン焼きと味噌カツのミックス定食もあるので、どちらも食べたい方にはおすすめ。

味噌かつ(牛タン一隆より画像引用)


第3章「一度行くと忘れられない!!オーシャンビュー露天風呂」

 宮城県の北東部に位置し、志津川湾・伊里前湾に面した南三陸町に施設を構える『南三陸ホテル観洋

南三陸ホテル観洋』(南三陸ホテル観洋より画像転用)より画像転用)


世界最大級の旅行予約サイト「Booking.com」で、2023年に投稿された口コミ・評価をもとに集計された「Traveller Review Award 2024」を受賞したり、Yahoo!トラベルやじゃらんでも松島・石巻エリアで人気宿として紹介され、国内外問わず多くの利用者が訪れる『南三陸ホテル観洋

ホテルの自慢は、地下2,000メートルから湧き出る深層天然温泉を使用したオーシャンビューの露天風呂だ。海と温泉が一体に感じるインフィニティ風呂は、とても開放的で朝日を見ながらそして青空の下温泉に浸かる極上の時間は、遠出の疲れや日常の疲れを癒してくれる。

男性用大浴場(南三陸ホテル観洋より画像転用)
洞窟をイメージした女性用露天風呂(南三陸ホテル観洋より画像転用)


男性用露天風呂(南三陸ホテル観洋より画像転用)


露天風呂から志津川湾も望める(南三陸ホテル観洋より画像転用)

サウナ室からも海が一望できる開放的な窓が設置されているので、サウナ好きは喜ぶはず。

サウナ(南三陸ホテル観洋より画像転用)


また宿泊するお部屋からも志津川湾を一望しながら非日常の自然や窓辺に寄ってくる海鳥たちを楽しんでほしい。

東館 角部屋(南三陸ホテル観洋より画像転用)


海鳥も近くで見れる(南三陸ホテル観洋より画像転用)


東日本大震災で被災した南三陸町では、震災を風化させないための語り部バス(要予約制)で、朝8時45分から行っている。被災経験したホテルスタッフだからこそ話せるエピソードもあるので、行かれた際には是非ともご参加を。

当方は、コロナ前に『南三陸ホテル観洋』を日帰り入浴をするために友人と利用した。関東を中心に色々な露天風呂や温泉を入ってきたが、どの施設よりも海を見ながら露天風呂に浸かるのは開放的で気持ちよく、1度しか行ったことはないが、忘れらねいほど良かったと記憶している。なので、南三陸へ訪れる際には必ず訪れる予定だ。

今回の『東京発!!好きなように旅してみた』は、いつもと違う切り口でお届けしたが、いかがでしたか。個人的には説明文が多くなり、レビューが少なかったような…。

色々改善しながら読者の皆さんにまた見たいと思ってもらえるような記事を書けるように思考錯誤を続けて行きます!!

最後までご覧頂きありがとうございます。
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施設概要

(※詳しくは、公式HPを要チェック)

1.『青葉城跡(伊達政宗公騎馬像)』


住所:宮城県仙台市青葉区川内1
入場自由 駐車場あり


2.『青葉神社』


住所:宮城県仙台市青葉区青葉町7-1 電話番号:022-234-4964
参拝時間:9:00〜17:00
駐車場あり


3.『味太助本店』


住所:宮城県仙台市青葉区一番町4-4-13 電話番号:022-225-4641
営業時間:11:30〜21:00(LO20:30) 定休日:火曜日
駐車場なし


4.『牛タン焼き一隆本店』


住所:宮城県仙台市青葉区国分町1-4-21 電話番号:022-261-4026
営業時間:昼営業11:30~14:00(L.O13:30) 夜営業18:00~20:00(L.O19:30)
定休日:日曜日・水曜日(夜営業)・祝日(夜営業)
駐車場なし


『南三陸ホテル観洋』


住所:宮城県本吉郡南三陸町志津川黒崎99−17 電話番号:0226-46-2442
営業時間:11:00~15:00(東館大浴場・露天風呂12:00~)受付は14:00まで
駐車場あり


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