
ぼんじりと白菜の鍋
スーパーの精肉売り場で見つけた本日の掘り出し物が「若鳥テール(ぼんじり)」です。
ぼんじりとは、鶏の尻尾の部分を指すようで、その昔、焼き鳥屋で食べたような、かすかな記憶があります。
自炊の食材として使うのは初めてだと思うので、調理法をネットで調べてみました。
焼き鳥にする場合は、油壺という脂がたまっている部分と小さな骨を、包丁を使って取り除く下処理をするようです。
色々と検索して、こちらのページを見つけました。
ぼんじりをそのまま圧力鍋で調理して、鍋でいただくという、寒くなってきたこの季節には打って付けのレシピです。
こちらを参考にさせていただきます。
食材


つくり方
食材を切る

ぼんじりを圧力鍋で煮る
圧力鍋にぼんじりと水 1Lを加え、ふたをして火をつけます。ピンが上がったら弱火にして、10分間加圧します。

火を消して圧力鍋にピンが下がるまで待ってから、ふたを開けます。

他の具材を加えて煮る
中身を土鍋に移し、白菜の固い部分を加えたら、ふたをして火をつけます。

蒸気が出てきたら弱火にして、白菜が透き通ってくるまで弱火で加熱します。じっくり30分ほど加熱しました。
舞茸と春菊の茎を加えてさらに2分、

最後にやわらかい白菜と春菊の葉を加えて1分間火を加えてできあがりです。


できあがり
鍋ごと食卓に運んでいただきます。


圧力鍋で調理したぼんじりは、煮込んだ手羽先をもっとトロッとしたような味と食感になりました。脂は強いですが、しつこさはまったくありません。小さい骨はとてもやわらかくなって、問題なく食べることができます。

甘くとろける熱々の白菜は、間違いなく寒い季節のごちそうのひとつですね。
おまけ
鍋の残りは、翌日にラーメンにしてみました。

鍋のスープに塩を加えて、ラーメンにちょうど良い塩加減に調整します。茹でた中華麺と合わせ、白胡椒をふっていただきます。


鶏ダシに白菜の甘みが特徴のシンプルな塩ラーメンです。
香り付けに柚子の皮が少量ほしいところです。と思ったら柚子胡椒がありましたね。忘れていました。